ブログ

インフルエンザと普通の風邪ってどう違うの?

こんにちは。

「おなかの悩みから解放されることで人生を楽しく過ごせるお手伝いがしたい」

東長崎駅前内科クリニックメンバーの  はまだ です。

 

12月に入りましたね……。

この間暑い暑いと言っていたような気がしましたが、あっという間に師走です。

そして、あっという間に寒さが増しましたね。

 

最近はちらほらインフルエンザの発症が見られています。

今年は過去2番目に早い立ち上がりだとか。

今日は、インフルエンザのお話。

 

インフルエンザと普通の風邪ってどう違うの?

風邪は様々なウイルスによって起こります。

風邪の症状の多くは、のどの痛みや咳、鼻水、くしゃみなどで全身症状はあまりみられません。

熱が出ることもありますが、それほど高熱でないことが多いです。

 

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによってかかります。

38度以上の発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などが、比較的急速に表れるのが特徴です。

普通の風邪と同様に、のどの痛みや咳、鼻水なども見られます。

お子様や既往をお持ちの方、ご高齢の方では、重症化する可能性もあります。

 

 

 

 

インフルエンザにかかったら……

①かかりつけ医のもと治療をうける。

②安静にして休養をとる。特に十分な睡眠は大事です。

③水分を十分にとる。お茶やスープもOK。経口補水液などを活用して。

④咳やくしゃみで2次感染がおこらない様に、マスクを着用しましょう。

⑤人混みや繁華街への外出は避けましょう。

 

※発症から48時間以内にインフルエンザ治療薬を内服すると、発熱期間が1~2日短縮され、鼻やのどからのウイルス排出量も減少すると言われています。

 

復帰の目安は?

学校保健法では、「発症した後5日を経過し、かつ解熱した2日(幼児にあたっては3日)を経過するまで」をインフルエンザ出席停止期間としています。熱が出た日を0日目として6日目、もしくは解熱した日を0日目として3日目の遅い方から登校が可能です。

また学校や幼稚園・保育園では、登校/登園証明書が必要になります。解熱してからでないと登校登園可能日は決定できません。登校登園証明の発行が必要な方は解熱した翌日以降に来院されて下さい。

 

重症化をふせぐためには、ワクチンも有効です。

まだ在庫ありますので、気になる方はお問い合わせください。

次回のスタッフブログは、金曜日に更新します。

お楽しみに。

TOPへ