不整脈・動悸・胸痛の精査なら24時間ホルター心電図検査を

当院ではホルター心電図の実施できます。

1. ホルター心電図とは何か?

  • ホルター心電図の基礎知識
    ホルター心電図とは、健康診断の際に実施している心電図とは異なり、長時間着用ができる心電図検査で長時間の心電図波形が記録できる検査です。
    健康診断の心電図では、短時間だけの測定ですが、ホルター心電図は日常生活を送りながら24時間程度測定をする心電図検査です。
    総合病院や循環器内科で主に実施されている心臓の為の検査ですが、当院でも検査の実施が可能です。
  • ホルター心電図の仕組み
    当院で投入しているホルター心電図ですが、シャツ型のものを作用しております。
    下着の様なTシャツに機械がついており、胸に電極をつけてシャツを着用することで測定ができます。
    当院で実施しているホルター心電図検査の付け方、外し方は以下を参考にして下さい。

  • ホルター心電図を推奨するケース
    健康診断で心電図異常を指摘された方、動悸・呼吸困難・失神・めまいなどの不整脈を疑う症状のある方、繰り返す胸痛のある狭心症を疑う様な方、不整脈の経過観察目的で実施される方など
  • 検査前の準備と注意点
    特に準備は有りませんが、24時間着用できる時間の確保をお願い致します。着用中は入浴はできませんので、入浴後からの測定をお願いしております。睡眠、仕事、軽度の運動などは問題ありません。
    また体毛の濃い方は剃ってからの着用をお願いするケースが有ります。

2. 不整脈の種類と特徴

  • 一般的な不整脈の分類
    一般的には以下の様な種類があります。
    頻脈性不整脈(脈が速いタイプの不整脈):心房細動/心房粗動、心室頻拍、上室頻拍、心室細動
    徐脈性不整脈(脈が遅いタイプの不整脈):洞不全症候群、房室ブロック
    期外収縮(正常な脈に混ざって、ときどき脈が不規則に入る):上室性期外収縮(心房性期外収縮)、心室性期外収縮
  • 不整脈の症状と診断
    不整脈の種類によって症状が異なりますが、動悸、息切れ、めまい、湿疹、浮腫み、胸部不快感などの症状が出ます。
    一般的にはホルター心電図を実施して、脈の解析を行い不整脈の有無の診断をします。
    不整脈の診断がついた後にカテーテル検査などを実施し詳細な解析を行います。
  • ホルター心電図による不整脈の検出
    日常生活の中での測定ですので、院内の実での測定より検出精度は高まります。
    治療の必要のある不整脈の場合は72時間測定をするとほぼ90%が検出されると言われておりますが、クリニックでは24時間の測定を実施し解析を行っています。

3. 当院のホルター心電図の実施プロセス

  • 検査の流れと期間
    当院に受診をいただき、ホルター心電図の実施が必要と判断した場合、まずは体のサイズを測らせていただきます。
    そのサイズにあわせてシャツ型のホルター心電図装置を注文します。
    ホルター心電図装置は後日自宅に届きますので、指示に従って着用いただき、検査終了後は該当の場所に郵送をお願いします。
    入浴後からの24時間着用をお勧めしております。
  • データの解析と解釈
    検査終了をおよそ2週間程度で結果が戻ってきます。
  • 結果の受け取りとフィードバック
    検査結果は当院の外来で説明しますので、外来予約を再度お願いいたします。
  • 検査後のフォローアップと管理
    検査結果次第で治療を開始します。より専門的な解析が必要な場合は専門施設への紹介をさせていただきます。

4. 当院のホルター心電図の利点と限界

  • 当院のホルター心電図のメリット
    通常ホルター心電図装置を付ける場合は、院内で着用をするため、つける日と外す日の2日連続の受診が必要になります。
    当院の場合は自宅に郵送させていただき、ご自身で着用しますので受診が困難な方に最適です。
    またつけるタイミングもご自身で決められますので、入浴不能なタイプのホルター心電図装置もありますが、当院の場合は入浴後から開始ができるため便利です。
  • 比較:他の心電図検査との違い
    通常の心電図に比べ長時間測定が可能です。
  • ホルター心電図の限界と対処法
    通常の心電図の場合は、安静にしながら多くの電極を使用して測定をします。一方でホルター心電図は日常生活の活動中に測定をし電極の数も少ないです。
    そのため脈の1つ1つを細かくみることに関しては通常の心電図の方が優れています。
    1日の脈の評価をするという点においてホルター心電図が最も良い検査になります。
  • 患者体験の向上のためのヒント
    ホルター心電図検査中は普段通りの生活・行動をして下さい。また症状があった際の記入を忘れずに行ってください。

5. 不整脈の治療と管理

不整脈の種類によって経過観察のもの、内服加療を行うもの、カテーテル治療を行うものに分かれます。

検査の結果によって病名が判明し次第、適切な治療選択や施設紹介をさせていただきます。
また当院では通常の心電図検査、心エコー、胸部レントゲンを実施可能です。
循環器としてのスクリーニング検査は一通り行えますので、専門的総合病院に行く暇のない方は一度当院で検査を検討お願いします。
当院で精査することで、総合病院に行く必要がないことがわかり、時間が有効活用で来た方が多数いらっしゃいます。

6. ホルター心電図の費用

ホルター心電図に係る費用ですが、1割負担の場合1750円、3割負担の場合5250円(保険点数で1750点)になります。
ここに初診料や再診料、そのほかの検査・処方がある場合はその費用が上乗せされます。

TOPへ