こんにちは。
「おなかの悩みから解放されることで人生を楽しく過ごせるお手伝いがしたい」
東長崎駅前内科クリニックメンバーのはまだです。
先日の寒さからは一転。あたたかな日差しにほっとしますね。
今日は、この間の続き。
ピロリ菌は色んな影響があるので、いないほうがいい。
じゃあ、ピロリ菌ってどうやってやっつけるの?
というお話です。
ピロリ菌の除菌方法は、内服薬です。
「胃酸の分泌を抑える薬」を1種類、「抗菌薬」を2種類の合計3剤を内服します。
1日に2回、7日間内服する必要があります。
量が多いので、飲みにくさを感じられることもあると思いますが、7日間のみ切ってくださいね。
どんな副作用があるの?
主な副作用としては、便が緩くなったり下痢になる方もいます。
また、食べ物に苦味や金属のような味を感じたりする、味覚異常が現れる場合もあります。
副作用が出てきたらどうしたらいい?
軽い下痢や軟便・味覚異常などは、そのまま様子を見て7日間内服を続けてください。
症状がひどくなった場合は、ご連絡ください。
腹痛や下痢に血液などが混ざる場合は、内服を中止しご連絡ください。
他にも注意点はある?
アルコールと相性がよくないので、会食やアルコールを取る期間を避けて、内服を始めましょう。
ご自分の判断で内服を中止せずに、7日間飲み切りましょう。
何かあればご相談してくださいね。
今日は、ピロリ菌ってどうやってやっつけるの? というお話でした。
大切なのは、除菌したあとです!
そのお話は、また次回に。
まとめ
ピロリ菌除菌は、7日間内服をする。
その7日間は、アルコールは避けましょう。
自分の判断で中止せずに飲み切りましょう。副作用が出たときはご相談ください。
次回のスタッフブログは、月曜日に更新します。
お楽しみに!