ブログ

【きらきら栄養士通信】さつまいもの栄養素に注目

あっという間に師走を迎え、やり残したことを整理したり振り返りをする時期になりましたね。【まごわやさしい】をテーマに始まったブログも今回で最終回の「芋」となりました。

そんな今回は、クリスマスやお正月の食卓にも良し!さつま芋ご飯のご紹介です。黒米を入れることで、プチプチもちもちの食感が味わえます。

10月~1月と、旬を迎えたさつま芋ですが、焼き芋に干し芋、芋スイーツと何を食べても美味しいですよね!さつま芋の栄養を知って、かしこく美味しく頂きましょう!

 

<さつま芋の注目栄養素🍠>

ヤラピン・・・さつま芋を切った時に出てくる、白い液体がヤラピンです。さつま芋に含まれる食物繊維との相乗効果で整腸作用と便秘予防に効果があるとされています。

 

食物繊維・・・多くは不溶性食物繊維(水に溶けず、水分を吸収して便のカサを増やす。腸内の毒素などを吸収して、便と一緒に体外へ排出する)で、便秘改善効果があります。

ヤラピンとの相乗効果で整腸作用効果が期待できます。

 

ビタミンC・カリウム

加熱しても留まりやすいビタミンCは、さつま芋100gあたり29mg含まれているので、(1日の摂取推奨量100mg)1/2本食べると1日に必要なビタミンCの約1/3量を摂取することができます。美肌効果やストレスや風邪に対する、抵抗力アップが期待できます。

 

皮の部分にアントシアニンと呼ばれるポリフェノールが含まれており、抗酸化作用やダイエット効果など様々な効果があり注目されています。是非、皮ごと食べることをお勧めします。さつま芋は、芋の中でも糖質量が多いので、やはり食べ過ぎには注意!

調理法の違いで糖質量の変化があるので参考にしてみて下さい。

 

 

【レシピ】甘じょっぱ🍠さつま芋ご飯

 

(4~5人分)

お米 2合

黒米 大2

さつま芋 中1本

お好きなきのこ 各1パック

ベーコン 4枚

万能ネギ 適量

レモン汁 大1

 

(A)

しょうゆ 大1

オリーブオイル 大1

大1

 

小1/2

こしょう 適量

 

①さつま芋は、好きな大きさに皮ごと切る。ベーコンは千切りに、きのこは食べやすい大きさにする。ボールにきのこと(A)をいれて、さっくり混ぜ合わせる。

 

②洗ったお米と黒米を合わせて炊飯窯にいれ、水を目盛りまで入れる。ベーコン、きのこ、さつま芋の順に重ねて、炊飯モードで炊く。

 

③炊きあがったらレモン汁、万能ねぎを加え、好みでこしょうを加えて味を整える。

 

 

「まごわやさしい」についてはこちら!👇

 

TOPへ