【きらきら栄養士通信】夏野菜で体の調子を整えよう①猛暑を乗り切るお助けレシピ! event_note2022.08.18 みなさん、こんにちは✨まだまだ暑い日が続いてますね。 熱中症等に気を付けてあつ~い夏💦を乗り切りましょう! さて、今回のテーマはワカメと夏野菜! メニューや栄養素について紹介していきますね。 ワカメはみそ汁、酢の物、サラダ等にして食べることが多いですよね。 ワカメには、ミネラルや食物繊維等が多く含まれています。 今回使う夏野菜は茄子ときゅうりです。ワカメとの相性がいいメニューを紹介しますね。 まずは栄養素について説明していきます。 【ワカメの栄養素】 ・カリウム・・・ナトリウムを排出する役割があり、浮腫みの解消を助けてくれます。 ※但し、腎機能障害がある方は摂取量に注意が必要です。 ・カルシウム・・・骨や歯を作るのを助けてくれます。 ・ビタミンK・・・正常な血液凝固能を維持。 ・食物繊維・・・水溶性食物繊維が多く、腸内環境を整えてくれたり、食後の血糖値上昇を抑制、コレステロール値を下げる働きもあります。 ・鉄分・・・ワカメは植物性の為、動物性のたんぱく質やビタミンCと一緒に摂ることで吸収率がUPします。 ・マグネシウム・・・骨の成長や強化・維持をしてくれます。また体内酵素の働きを助け、カルシウムとの関わりも深くあります。血管拡張作用、筋収縮制御、血栓予防、体内のミネラルバランスも調整してくれています。 【ナスの栄養素🍆】 ナスは麻婆豆腐や煮びたしにしても美味しいですよね。 水分が多く、カリウムや食物繊維、葉酸、ポリフェノール等が含まれています。 ・水分・・・体温を下げる効果があります。夏野菜は夏に食べるのがピッタリですね。 ・葉酸・・・ビタミンB12と共に赤血球を作るサポートをしています。 また。胎児の成長をサポートする働きもあります。 ・ポリフェノール・・・ナスニンというポリフェノールの一種が多く含まれています。 ナスの皮の色を作り出しており、抗酸化作用や免疫力向上を助けてくれます。 【きゅうりの栄養素🥒】 きゅうりはサラダや漬物、和え物によく使いますよね。 きゅうりも水分、カリウム、食物繊維が含まれています。 またビタミンCも含まれています。 ビタミンC・・・免疫力向上や抗酸化作用等があります。 続いてメニューの紹介です☺️ ぜひ作ってみてくださいね!! 【生姜香るワカメとなすきゅーナムル】 材料<4~5人分> わかめ 50g なす 5本 きゅうり 1本 しょうゆ 大2 酢 大1 すりごま 適量 生姜すりおろし 1かけ分 ごま油 適量 ①なすのヘタを切り落とし、爪楊枝で全体的に刺してから、1本ずつラップをする。レンジ600wで2分加熱し冷水にとり、水気を切って縦に割きボールにいれる。 ②きゅうりは縦半分に切り、種をスプーンで取り除き、斜め薄切りにし、塩少々ふり、水気をぎゅっと絞り、食べやすく切ったわかめと共に①に合わせる。 ③ごま油以外の調味料を合わせ①と混ぜ合わせる。 ④すりごまとごま油を回しかけ、さっと混ぜ合わせれば完成! 次回も夏野菜を使ったレシピを紹介していきたいと思います!お楽しみに―!!