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私の親戚が、ふらっとエコー検査をしに来たら腫瘍が見つかった話

こんにちは。今日のスタッフブログです。

今回お伝えしたいことは、

「もっと詳しい精密検査が必要であると判断された場合、午前中早い時間のエコー検査後に、午後紹介先の診察を受けられることがある」

ということです。

先月の終わりに、私の親戚が頸動脈のエコー検査を受けに当院へ来院しました。

きっかけは「1日中ずっと体がだるい」といつも言っていたこと。私の親戚は生活習慣病の薬を40代からずっと飲み続けています。

高血圧、糖尿病の持病がある方は、頸動脈エコーの定期的な検査がおすすめという事を知っていたため、当院で一度頸動脈エコーをした方が良いのでは?と以前からすすめていました。

 

そんなある日、急に当院に受診しに来ました。

「急だね。」と声をかけると、「今日は特にだるかったから」との事。

当院の技師が出勤していたため、順番を待って頸動脈エコーをすることになりました。

ところが頸動脈エコー中、甲状腺にしこりが見つかったようで、甲状腺エコーに急遽変更。

先生の診察の結果、精密検査が必要とのことでした。

「今まだ午前中なので、紹介状をもって専門の病院に受診をしてくださいね。」と紹介状を書いてくれました。

そのまま紹介先の病院へ行き、午後の診察で受診しました。

そしてなんと、その日の午後に病理検査をしてくださいました。

2週間後、結果を聞きに行ったところ、甲状腺の悪性腫瘍の診断が出ました。

これから、精密な全身の検査と手術の日程決めをしていく予定とのことです。

私がとても感謝していることは、技師の専門性の高いエコー検査が受けられたこと、午前中の検査を受けられ、たまたま外来が空いていたこともあり、すぐに紹介状をもって紹介先の病院を受診できたこと。そして、先生のスピーディーな診察での判断。

紹介先の病院でも午後の検査があいていた為、偶然が重なり大変スピーディーでした。

 

紹介先のご事情もありますが、午前中の受診でもっと詳しい検査が必要と判断された場合、その足で午後の診察へ行き、検査が受けられたり、今後の検査の計画の話ができることがある事のありがたさを身をもって経験しました。

 

特に症状があっての受診の場合は、できれば午前中の受診がおすすめということです。

当院では緊急性があるのかの判断をする上で、専門性の高い熟年の検査技師がおり、的確かつ優しい先生の診察が受けられますので、症状のある方高血圧、糖尿病などの持病がある方はエコー検査をぜひご検討下さいませ。

ご注意点としては

・保険適応としてエコー検査をご検討の場合1日1部位

・腹部エコーの場合はご飲食を6時間以上あける

・腹部エコー以外の検査の場合、技師がいる時間をご確認の上でのご来院

ご予約でも、当日予約なしでもご来院可能です。

ご予約はこちらからも可能です。

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☆臨床検査技師による超音波検査(エコー検査)ブログ☆その1

☆頸動脈エコーってなに?

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