こんにちは。
「おなかの悩みから解放されることで人生を楽しく過ごせるお手伝いがしたい」
東長崎駅前内科クリニックメンバーの はまだ です。
厳しい暑さが続きますね。
今年は、クーラーをずっとつけているような気がする日々です。
今日から小学生組は学校始まり。ありがたや! 給食。
給食って本当にありがたい~と痛感する、長期休みでした(笑)
今日は、最近多い症状の下痢。
下痢の時には、どんな食事をとったらいい? というお話です。
まずは無理せず、水分から
下痢が続いているときは、脱水になりやすい状況です。
経口補水液や市販のスポーツドリンクを水で薄めながら、少しずつとりましょう。
冷たい物よりは常温程度のものの方が、お腹には優しいです。
クリニックでは、水に溶かして飲む経口補水液の粉のお薬も処方できますので、ご相談くださいね。
少し良くなったら……
リンゴのすりおろしたものや、おかゆを食べてみましょう。
これも冷たいものよりも常温程度のもので、少量ずつから始めましょう。
良くなってきたら……
白身魚や豆腐、うどんなどを取り入れていきましょう。
油を使うものは控えて、茹でたり、蒸したりしましょう。
卵かゆや卵うどん、茶わん蒸しなどもおススメです。
調子が戻るまで、避けた方がよいもの
くだものや根菜類、海藻などの繊維質の多いものは避けましょう。
乳製品も調子が戻るまでは避けた方が無難です。
冷たい物も避けて、なるべくあたたかいものを少量ずつとるようにしましょう。
下痢の際は体力自体も落ちて、お辛いと思いますが、少しずつ少しずつ、
水分や食事をとってくださいね。
ウイルス性の腸炎の場合は、便の中にもウイルスが排泄されているので、手洗いやトイレの消毒などの
感染予防対策にも注意しましょう。
今日は、下痢の時には、どんな食事をとったらいい? というお話でした。
次回のスタッフブログは火曜日に更新します。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
どうぞお楽しみに♡