こんにちは。
「おなかの悩みから解放されることで人生を楽しく過ごせるお手伝いがしたい」
東長崎駅前内科クリニックメンバーの はまだ です。
先週は夏季休診を頂いていました。
洗濯物を干すだけで焦げそうな日差しに、ついつい自宅時間が多くなり……。
でも洗濯物はた~っぷりと干せた週でした(笑)
今日は、最近またよく質問を頂く胃カメラのお話。
「鼻から胃カメラって痛くないの?」というお話です。
以前の記事にもあるのですが……
結論からいうと、痛くなくなるまで処置します。
鼻の処置がポイントです
①まずは鼻血予防のスプレーを両方の鼻にします。
この薬が苦い……。耐えられないことはないですが、正直おいしくはない薬です。
でも、今思えばこれが一番の越えどころでした。
②痛み止めのジェル状の薬を通りのよさそうな方の鼻にいれます。
そのまま3分ほど薬が効いてくるのを待ちます。
喉の違和感や飲み込みづらい感じが出てきますが、薬の効果なのでご心配しないでください。
④シリコンの柔らかい管を鼻に入れて、鼻の穴を広げます。
⑤痛みがないか、確認します。
ある場合は必要に応じ、痛み止めを追加します。
なければ、もう少しだけ太い管に入れ替えします。
⑥体の向きを整え、内視鏡の準備完了です。
ここで辛い場合は、少し眠くなるような静脈麻酔を使用するご相談をします。
静脈麻酔をするから痛くないの?
痛みを感じないようにするのは、鼻に入れるジェル状のお薬です。
なので、静脈麻酔をしなくても痛みには対処できますので、ご安心を♡
静脈麻酔(注射)は、オエッという気持ち悪さを抑える効果があります。
また少しぼぅっとするので緊張感も和らぐような感じがします。
鼻からのカメラで多くの方がお辛くなく検査なさっていますが、嗚咽感がもともと強い方などは、
合わせて静脈麻酔を使ったほうが、お辛くない場合もございます。
どうぞお気軽にご相談くださいね。
今日は、よく質問いただく「鼻からのカメラって痛くないの?」というお話でした。
次回のスタッフブログは火曜日に更新します。
どうぞお楽しみに。