こんにちは。
「おなかの悩みから解放されることで人生を楽しく過ごせるお手伝いがしたい」
東長崎駅前内科クリニックメンバーの はまだ です。
この間の記事は、熱中症の危険度には、湿度も大事だよという話でした。
今日はその続き。熱中症の症状と対応について。
熱中症の症状がでたら……というお話です。
熱中症の症状は重症度が分かれています
重症度1
・手足がしびれる
・めまいや立ちくらみがある
・筋肉のこむらがえりがある
・気分が悪い、ぼっ~とする
どうしたらいい?
・涼しい場所へ移動しましょう
・冷たい水分や塩分を取って安静にしましょう
・誰かが付き添いを行いましょう
症状が改善しなければ、救急車を呼びましょう。
重症度2
・頭がガンガンするような頭痛がする
・吐き気がする。嘔吐がある
・体がだるい感じがする
・意識が普段と違うようなおかしい感じがする
重症度3
・意識が消失している
・けいれん、体がひきつる感じがする
・呼びかけに対しての返事がおかしい
・まっすぐに歩いたり、走ったりできない
・体が熱い
どうしたらいい?
・涼しい場所へ移動させて救急車を呼びましょう
・服を緩めて、脇の下や首、大腿の付け根を氷水や冷やしたタオルなどで冷やしましょう。
・あいまいな返答がある場合は、無理に水分を促すことはやめましょう
・付き添いの方が、医療機関に症状や状況を伝えましょう
今日は、熱中症の症状がでたら……というお話でした。
暑さは変えられないけれど、予防で厳しい夏を乗り切りましょう。
次回のスタッフブログは、火曜日に更新します。
どうぞ、お楽しみに!