爽やかだけじゃない、ハッカ効果 event_note2019.07.16こんにちは。「おなかの悩みから解放されることで人生を楽しく過ごせるお手伝いがしたい」東長崎駅前内科クリニックメンバーの はまだ です。 梅雨ってこんなに長かったっけ? と思うほど、晴れ間を見ていないような気がするこの頃。これが梅雨だなと思いつつも、このじめっと感にはまだ慣れません……。 今日は、そんなじめっと感を吹き飛ばせるかも? ハッカ効果でさわやかに というお話です。 リフレッシュ効果抜群、ハッカ油総合病院で働いていた頃の話。病棟では、お風呂に入れる状態ではないので、温かいタオルで体を拭き、少しでも不快感を和らげる清拭というケアをすることがあります。その温かいタオルを作るときに、使用していたのが、ハッカ油。タオルをお湯で絞り、1~2滴ぽとっと垂らします。すると、蒸気でハッカのあの爽やかな香りが充満して、なんとも清涼感のあるタオルに。そのタオルの匂いを嗅ぐのが、好きだった私……。疲れた~という時や眠い時に、あのすぅ~とする香りにリフレッシュ効果をもらっていました。 そうそう、ちなみにハッカは全世界で栽培される多品種のハーブ。「ハッカ」は日本語。「Mint ミント」は英語。「Mentha メンタ」はラテン語。中国では「薄荷」だそうです。 そんな病院での記憶も薄れかけた、この頃。この季節のためか、ある雑貨コーナーの一角に、偶然見つけてしまいました。緑鮮やかな、ハッカコーナー!何とも爽やかな香りがするなと誘われていったら、あの緑の爽やかなパッケージがたくさん。昔ながらのハッカ油から、スプレー。汗拭きシートになっているものや入浴剤まで。たくさんの商品がお取り扱いされていました。 その中で手に取ったのは、ハッカスプレー。ハッカ油がスプレー状になったもので、携帯性もバッチリ。なんとなくじめじめした気分を飛ばしたいとき。満員電車のむわっと感が気になるときに、ハンカチやマスクに、シュッとスプレーしたら何とも爽やかでリフレッシュ出来て、最近のお気に入りなのです。 胃腸の不快感にもハッカには他にも、胃腸の不快感を和らげる効果もあると言われています。食用のハッカ油(※食品添加物の記載があるもの)を少量お水に混ぜて飲むと、不快感が和らぐのだそう。市販の胃腸薬にもハッカが含まれているものがあり、院長が診察中に「あれは合う人にとっては、ほんといい薬だよな~」と言っているのを何度か聞いたことがあります。 他にも虫よけや消臭効果。お掃除のときの香りにも。香りの力や自然の力を上手に借りて、リフレッシュ。このじめじめを体調を整えて乗り切りたいものです。今日は、そんなハッカのお話でした。よかったら試してみてくださいね。 次回のスタッフブログは、木曜日に更新します。どうぞお楽しみに。