こんにちは。
「おなかの悩みから解放されることで人生を楽しく過ごせるお手伝いがしたい」
東長崎駅前内科クリニックメンバーのはまだです。
大型連休も目前。
どこかにお出かけするのも素敵ですが、ご自身の体と向き合う時間にするのもいい機会かもしれませんね。
検診や人間ドックで再度検査をと言われた項目はありませんか?
今日は、お腹の超音波の検査。腹部エコーってどんな検査なの? というお話です。
お腹の超音波? どんなことをするの?
お腹の表面に少し冷たいゼリーを塗り、そこにプローベと呼ばれる器具を当てます。
そこから出る超音波が内臓に届いて、反射します。
その反射したものを電気信号に変えて、モニタに映し出すという検査です。
途中で体の向きを変えたり、深呼吸をしたり、息をとめたりしながら検査します。
なので、痛みを感じることはありません。
ゼリーが少しヒヤッとするのはご容赦ください。
所要時間はだいたい5-10分程度です。
どんな時に腹部エコーをすればいいの?
☑検診や人間ドックで肝機能異常を指摘された
(γGTP、AST(GOT)、ALT(GPT)、総ビリルビン)
☑胆石や胆嚢ポリープがあって、定期的なフォローを勧められた
☑糖尿病を指摘されている
☑みぞおちや側腹部に痛みがある
☑B型肝炎やC型肝炎の既往がある
☑肝臓の血管腫を指摘された
注意することはある?
腹部エコーの検査は、肝臓、胆のう、すい臓、腎臓、脾臓を見ることができます。
中でも胆のうは食べ物や水分で収縮してしまうことがあるので、絶飲食でお越しください。
飲まず食わずはお辛いと思うので、午前中の検査がおすすめです。
当院はネットでの予約もできますので、ご活用ください。
費用はどのくらい?
3割負担の場合、約1500円程度です。
採血などの検査が追加になった場合は、1000~2000円程度追加となります。
大型連休中も、4月27(土)、4月29日(月)、5月6日(月)は通常診療しております。
もちろん腹部エコーも実施可能ですので、ご相談ください。
次回のスタッフブログは月曜日に更新します。
どうぞお楽しみに。