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【きらきら栄養士通信】過敏性腸症候群の食事療法

過敏性腸症候群の食事療法

新年あけましておめでとうございます!

昨年は大変お世話になりました。昨年は、皆さんにとってどんな1年でしたか?今年も少しでも皆様に有益な情報をお届けできるよう、スタッフみんなでブログ投稿も張り切っていきたいと思います!宜しくお願いいたします。

 

前回のブログでは、過敏性腸症候群の病態について紹介しました。今回は前回に引き続き、過敏性腸症候群(IBS)の食事療法についてです。食事によって症状を和らげるためのヒントをご紹介します。

 

1、規則正しい食事

規則正しい食事の時間を設けましょう。消化機能が安定し、症状が軽減されることが期待できます。

 

 

2、十分な水分摂取

水分をたくさん摂ることも大切です。ただし、カフェインが含まれていない飲み物を選びましょう。カフェインは症状を悪化させる可能性があります。

 

3、避けるべき食品

脂っこい食品、カフェイン、香辛料が多すぎる食品は避けましょう。これらはIBSの症状を引き起こす可能性があります。

 

4、乳糖不耐症との関連性

乳糖不耐症もある場合、乳製品を摂ると下痢が起こることがあります。乳製品の摂取を控えることも症状軽減に役立つことがあります。

 

 

5、食物に関するアレルギー検査

IBSとは厳密には異なりますが、特定の食物に対するアレルギー検査(IgG抗体検査)により、症状を引き起こす可能性のある食品を特定することができますが、この方法の有効性はまだ検討段階です。

 

6、低FODMAP食

低FODMAP食(特定の栄養成分を制限した食事)がIBSの症状を和らげるのに役立つという報告があります。個人によって効果は異なる可能性があります。

こちらについて詳しくは、過去の分院ブログ(https://x.gd/Og1Wl)もご覧になってみてください!

 

間食を避け、定期的な食事を心がけることは、IBSに限らず全ての人にとって有益です。しかし、IBSの症状は人それぞれ異なるため、個々の状態に合わせた食事プランを立てることが重要です。

 

適切な食事療法は、IBSの症状を管理する上で非常に重要です。自分に合った方法を見つけることができれば、日常生活の質が大きく改善するかもしれません。もし不安がある場合は、医師や管理栄養士と相談することをお勧めします。

 

当院では、管理栄養士による栄養指導も実施中。また、栄養指導をお受けいただいた方は、筋肉量がわかる、InBodyでの体組成測定が無料!気になる方はぜひお気軽にスタッフまでお声がけください。

 

 

【管理栄養士による栄養指導】

・日時

月16:00

水16:00

木11:00、16:00

金16:00

土10:00、11:00

・所要時間

 初回30分、2回目以降20分

・料金(保険3割負担の方)

初回780円

2回目以降600円

・予約方法

受付や医師にお声がけ下さい

※医師の診察を受けていただき、指導の指示のある方が対象となります。

 

参考)

日本消化器病学会ガイドライン

 

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