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インフルエンザワクチンってどんなもの?

こんにちは。

「おなかの悩みから解放されることで人生を楽しく過ごせるお手伝いがしたい」

東長崎駅前内科クリニックメンバーの  はまだ です。

 

今月は連休が多かったせいか、あっという間にもう9月も下旬。

秋まっさかりですね。

さんま大好きな私は、待ち遠しいのですが、いかんせんまだ高い……と手を伸ばしては、引っ込めています。

 

 

さて、来週の10/2(水)からは、インフルエンザワクチンの接種を当院でも開始いたします。

今日は、そのお話。

インフルエンザワクチンってどんなもの? というお話です。


 

 

インフルエンザワクチンを打つとどうなるの?

インフルエンザワクチンを接種したから、必ずインフルエンザにかかるのを予防できるというわけでは

ありません。

インフルエンザワクチンを接種したとしても、インフルエンザにかかることもあります。

またワクチン接種をしない場合でも、インフルエンザにかからない場合もあります。

ただ、インフルエンザワクチンを接種すると、インフルエンザに罹った際に、

症状の軽減や肺炎などへの重症化を減らす効果報告はあります。

 

 

ワクチン接種を勧めるのはどんな場合?

・集団生活などで、インフルエンザにかかる可能性が高い場合

 (医療従事者や学校、施設など)

・重症化しやすい場合(ご高齢の方、乳幼児、妊婦さん、もともと既往をお持ちの方など)

 

 

副反応はどんなものがあるの?

(※強い卵アレルギーの方は、主治医にご相談ください)

・接種部の発赤・熱感・痛み

・微熱

・感冒症状

おおよそ1~2日程度で症状は落ち着きます。

 

非常にまれですが、重篤な副反応には以下があります。

・アナフラキシーショック

・ギランバレー症候群

・急性散在性脳脊髄炎

 

どの時期に接種するのがいいの?

接種してから抗体が付くまでにおよそ1か月かかると言われています。

また抗体が継続するのは3か月程度なので、シーズンを考えると11月あたりのご体調の良い時が、

おすすめです。

お子様(生後6か月~13歳未満)は、2回接種になります。

1回目の接種と2回目の接種は、2~4週間(可能であれば4週間がベスト)空けてからの接種になります。

2回目の接種後の抗体が付くまでの期間を考えると、大人よりも少し早めの接種でもいいかと思います。

ご体調の良い時に、接種くださいね。

 

当院のインフルエンザワクチン接種について 詳しくはこちら

 

 

 

 

今日はインフルエンザワクチンについてのお話でした。

次回のスタッフブログは、火曜日に更新します。

どうぞお楽しみに。

 

 

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