ピロリ菌の検査が引っかかった方は、まず胃カメラをおすすめ致します! event_note2021.08.31 こんにちは。 あっという間に9月に突入しましたね! 今日は、たびたびお問い合わせいただく ピロリ菌の検査をしたいんだけど、胃カメラをしなきゃダメなの? というお話です。 ピロリ菌の感染判定には、いくつか種類があります ①尿素呼気検査(呼気) ②迅速ウレアーゼ検査(胃カメラ) ③組織鏡検査法(胃カメラ) ④細菌培養検査(胃カメラ) ⑤血中抗体検査(採血) ⑥尿中抗体検査(尿) ⑦便中抗原測定検査(便) この中で、当院でよく使用しているピロリ菌に感染しているかどうかの検査は、 ②迅速ウレアーゼ検査(胃カメラ) ⑤血中抗体検査(採血) になります。 採血の検査で、感染しているかどうか分かるんだったら、胃カメラしないで調べたい~! そんなお声も頂きます。 ただ、ピロリ菌の検査もしくは、ピロリ菌の除菌を保険診療で行うためには、 保険制度上、胃カメラが必須となります。 3か月以内に検診や他院で胃カメラを行われている場合には、結果をお持ちいただければ、当院で胃カメラを行わなくても、感染判定や除菌のお話をすることは可能になります。 詳しくは、下の図を参考にしてくださいね。 むずかしい部分もありますので、こんな場合はどうなるの…?などご自身のケースにあわせたご不明点などありましたら、お気軽にご相談ください。 当院では現在3週間前後で内視鏡検査のご案内ができます。 診察された方で、緊急性のある場合はその都度判断し早めのご予約、また空き状況によっては 当日検査も可能な場合もありますので、まずはお問い合わせください。 胃カメラ・診察のご予約はWEBまたはお電話にて承ります。