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胃カメラ、大腸カメラの麻酔ってどんなもの?

こんにちは。今回のブログを担当します東長崎駅前内科クリニックスタッフのためがいです。

新年があけ早くも約半月がすぎましたね。緊急事態宣言が再発令となった東京ですが、当院では現在のところ前回のブログでご紹介したように〈感染対策〉に取り組みながら、

もやっています!

今日はそんな内視鏡検査における全身麻酔についてのお話です。

 

当院の胃カメラ・大腸カメラでは全身麻酔を使い、苦痛がない状態で検査をすることができます。

 

まずは、ご参考までに当院における全身麻酔の使用状況をご紹介します。

 

これをみると大腸カメラは約6割、胃カメラは約8割の方が全身麻酔を使わずに検査されていることがわかります。

「以外と?」「やっぱり?」

それぞれ感じ方は違うと思います。

違って当然!検査は本当に個人差が大きくて…検査後にいただく感想もまちまちです。

それぞれのご要望に沿った苦痛のない、最適な方法をご提案できるように。

検査前にはしっかりとお話を伺いますのでご安心くださいね!

 

「この前やった時辛かったんだよなぁ…」

「とにかく気づいたら終わっていて欲しい!」

「周りから痛かったって聞くけど本当のところどうなの?」

「痛いのはやだけど、全身麻酔するのもこわい…」

 

などなど。

不安なこと、疑問なこと、どうぞ遠慮なく教えてください。

 

 

では次に当院で行っている全身麻酔についてご紹介します!

 

当院の全身麻酔とは…

採血をする血管(静脈)を使います。

ボーっとするくらいの〈軽い麻酔〉から

ウトウトと眠りに近いような〈深い麻酔〉まで

使う薬の種類や量を調整して行うことができます。

 

 

(※↑麻酔のご費用は3割負担の場合です。使う種類や量により変動します)

 

そうはいっても、初めてだから使った方がいいのかどうかもわからない…

そんなお声もよくいただきます。

全身麻酔をおすすめする場合はどんな時?その一例をご紹介します。

 

 

全身麻酔を使った場合のご注意点として、検査当日の自転車・お車・バイク等のご自身での運転はできません。

そして麻酔からの覚醒状況によっては、麻酔の中和剤(目が覚めやすくなるお薬)を使うこともあります。

全身麻酔のご使用については当日の判断でも大丈夫ですし、

胃カメラも大腸カメラも、検査開始後に苦痛が強い場合は途中からでも麻酔をご使用いただけます。

全力でサポートさせていただきますのでお気軽にお申し付けくださいね。

 

最後にすこし大事なお話を追加させてくださいね。

深い麻酔の場合、当院では眠ってしまってもおかしく量の麻酔を使っていますが、中には眠られない方もいらっしゃいます。

全身麻酔の一番の目的は眠ることではありません。

苦痛を和らげることが目的ですので、眠るまで薬を使用することが必須とは私たちは考えていません。

薬が増えればその分副作用や危険性がふえていきますので・・・

麻酔が強すぎて誤嚥してしまった・・・呼吸が弱くなって酸欠になってしまった・・・目が中々覚めない・フラフラしすぎて帰れない・事故にあう・・・検査後に嘔気嘔吐などの強い副作用がでてしまった・・・痛みを感じないため、検査後に痛みがでてしまう・・・などなど・・・

ベストは苦痛が取れる最小限の麻酔量を使用することです。その結果眠ってしまうことがあるというご理解をいただけると助かります。

 

 

結論!!

当院の内視鏡の麻酔では、「苦痛を取り除くこと」「安全に検査を実施し、安全にご帰宅いただけるようにすること」を重要視して、使用しています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ご予約をご希望のかたはこちらからどうぞ♪♪

 

検査をお受けになるみなさまの判断材料として、少しでもお役に立てれば幸いです♡

次回のスタッフブログもお楽しみに♪

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