こんにちは。
「おなかの悩みから解放されることで人生を楽しく過ごせるお手伝いがしたい」
東長崎駅前内科クリニックメンバーの はまだ です。
今回の台風により、まだ復旧作業が進んでいない地域の方々、非日常生活を送っておられる方々。
心よりお見舞い申し上げます。そして復旧作業に、この暑い中取り掛かってくださっている方々。
本当にありがとうございます。少しでも早く作業が進み、日常に近づきますように……。
今日は、たびたびお問い合わせいただく
ピロリ菌の検査をしたいんだけど、胃カメラをしなきゃダメなの? というお話です。
ピロリ菌の感染判定には、いくつか種類があります
①尿素呼気検査(呼気)
②迅速ウレアーゼ検査(胃カメラ)
③組織鏡検査法(胃カメラ)
④細菌培養検査(胃カメラ)
⑤血中抗体検査(採血)
⑥尿中抗体検査(尿)
⑦便中抗原測定検査(便)
この中で、当院でよく使用しているピロリ菌に感染しているかどうかの検査は、
②迅速ウレアーゼ検査(胃カメラ)
⑤血中抗体検査(採血)になります。
採血の検査で、感染しているかどうか分かるんだったら、胃カメラしないで調べたい~
そんなお声も頂きます……。
ただ、ピロリ菌の検査もしくは、ピロリ菌の除菌を保険診療で行うためには、
保険制度上、胃カメラが必須となります。
3か月以内に検診や他院で胃カメラを行われている場合には、結果をお持ちいただければ、
当院で胃カメラを行わなくても、感染判定や除菌のお話をすることは可能になります。
詳しくは、下の図を参考にしてくださいね。
難しい部分もありますので、ご不明点などありましたら、お気軽にご相談ください。
今日は、ピロリ菌の検査をしたいんだけど、胃カメラをしなきゃダメなの? というお話でした。
次回のスタッフブログは、火曜日に更新します。
どうぞお楽しみに!