大腸カメラ:当日・即日の内視鏡検査も可能です。 event_note2025.01.12大腸内視鏡検査(大腸カメラ)は、大腸の内部を直接観察し、疾患の早期発見や治療に役立つ重要な検査です。 特に、腹痛や便通異常、血便などの症状がある場合、迅速な検査が求められます。 しかし大腸内視鏡検査は検査前の準備に時間がかかるので予定の調整の必要があり、なかなか予定が取れなくて大腸内視鏡検査を見送っている方々が多くいらっしゃいます。 当院では、患者様のニーズに応じて、一定の条件はありますが予約なしでも当日中に大腸内視鏡検査を受けていただくことが出来ます。 急に予定が空いたなどの際にご利用される患者さんが多く、好評いただていおります。即日で大腸内視鏡検査を受けたい方は是非ご検討下さい。 ・大腸内視鏡検査の即日・当日検査の条件①患者さん側の条件朝食を摂取していないこと:ゼリーやヨーグルト程度の軽食であれば問題ありませんが、固形物の摂取は避けてください。重度の便秘でないこと:排便が1週間に1回などの便秘の場合は事前に便秘のコントロールが必要ですので、即日検査が難しいことが多いです。便秘の強い状態での大腸内視鏡検査は危険を伴いますので、推奨されません。症状が強くないこと:強い腹痛や多量の血便など症状が強い場合の大腸内視鏡検査は危険を伴うことがあります。症状が強い場合は一度受診をいただき適切な検査や治療を実施する必要があります。午前中に来院可能であること:検査の準備や前処置の時間(約3から4時間)を考慮し、午前9時から午前12時までの間にご来院をお願いしております。しかし来院時間によっては検査がお受けできない場合がありますので、できるだけ早めの受診をお願いいたします。 ②クリニック側の条件内視鏡検査枠の空きがあること:当院では夕方の時間まで大腸内視鏡検査を実施しております。検査枠は潤沢に準備をしておりますが、日によっては予約の患者さんで枠がいっぱいになります。 原則、空いている時間でのご案内になってしまうため、前処置の時間も含めて早めの来院をお願い致します。検査枠が空いていても、その時間までに前処置が完了しない場合は大腸内視鏡検査を実施することが出来ませんので、ご注意ください。土曜日以外の診療日であること:土曜日は診療時間が短いため、当日に前処置が完了しない事が多くお勧めしておりません。夕方まで検査を実施している平日もしくは土曜日より時間が長い日曜日での検査をお勧めします。 即日・当日大腸内視鏡検査の流れ当日検査をご希望の場合、午前9時から午後12時までにご来院ください。事前にお電話などで当日の検査が可能かどうかをお問い合わせいただくとより確実です。受診後、医療スタッフによる事前問診を行いと医師との診察をへて検査の適応を確認いたします。前処置(下剤の服用):当日検査可能と判断した場合は、院内の個室で前処置の下剤を内服いただいております。ご自宅が近く、検査時間まで余裕のある場合はご自宅での前処置薬の服用も可能です。検査実施:前処置の状況を確認し、腸管の洗浄が問題ない状態となってから内視鏡検査になります。検査後の説明:検査終了後、医師から結果の説明を行います。必要に応じて、治療方針や生活上のアドバイスを提供いたします。 注意点事前の食事制限:当日即日検査を希望する場合は、あらかじめ検査前日は消化の良い食事とし、種や皮が残りやすい食材(果物の種、トマトの皮、キノコ、コンニャクなど)は避けてください。常用薬のある方:現在服用中の薬がある場合は、原則内服は続行してください。インスリンなど注射薬のある方は事前に主治医に相談ください。検査後の運転禁止:大腸内視鏡検査の際に鎮静剤・麻酔薬を希望される場合は、検査当日は自動車や自転車の運転を控えていただきます。公共交通機関の利用や、付き添いの方の同行をおすすめします。 当院の大腸内視鏡検査経験豊富な内視鏡専門医による検査:当院の医師は、豊富な経験と高い技術を持ち、安心して検査を受けていただけるように経験の豊富な内視鏡専門医のみが検査にあたります。高度な内視鏡設備:高性能な内視鏡システムを導入し、精度の高い検査を提供しております。柔軟な予約体制:患者様のご都合に合わせ、即日検査にも対応できる体制を整えております。 大腸内視鏡検査は、早期発見・早期治療のために非常に重要です。 症状がある方や検査をご希望の方で、当日・即日の大腸カメラを希望される方は、お気軽に当院までご相談ください。 大腸カメラ検査~麻酔無し、麻酔あり、どちらも対応~日曜日も実施~日曜日でも胃・大腸カメラ(内視鏡)検査を