こんにちは。
「おなかの悩みから解放されることで人生を楽しく過ごせるお手伝いがしたい」
東長崎駅前内科クリニックメンバーの はまだ です。
クリニックの中で働いていると分かりにくいのですが、日中は汗ばんでくるような日も増えましたね。
朝夕との気温の差での体調の変化にも、気を付けてくださいね。
さて、今日はそろそろ気にはなっていたんだけど……
大腸カメラって実際のところどうなの? というお話です。
こんな症状があれば、おすすめします。大腸カメラ
☑検診で便潜血が陽性結果がでた
☑便が細くなった
☑下痢が続いている
☑便に赤い血が混じっている
☑腹痛が続いている
☑便秘
☑大腸ポリープがあるといわれたことがある
☑大腸ポリープを切除したことがある
☑親族で大腸がんの方がいらっしゃる
☑最近、体重が減った
☑貧血がある
☑おなかの張りがある
そもそも大腸カメラってどこを検査するの?
大腸カメラは肛門からファイバースコープを挿入し、
全大腸(盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸)を観察します。
炎症やポリープ、がんなどを発見し、治療につなげるために行います。
どんな手順で検査をするの?
大腸カメラを行う前には、腸の中を綺麗にして観察できるようにする必要があります。
そのために、当日下剤を飲んで頂きます。
個人差はありますが、下剤内服後に5~10回程度の排便があります。
澄んだ水のような便に性状が変化したら、検査ができる状態になります。
検査時間は20分~30分程度です。
当院では、この下剤を飲む場所を院内もしくはご自宅から選んでいただいています。
その詳細は、また次回にお伝えしますね。
今日は、大腸カメラって実際のところどうなの?① というお話でした。
次回は、月曜日に更新します。
どうぞお楽しみに。