こんにちは。
「おなかの悩みから解放されることで人生を楽しく過ごせるお手伝いがしたい」
東長崎駅前内科クリニックメンバーのはまだです。
あたたかな日差しが気持ちいいですね。
ついつい眠くなってしまいそうなくらいです。
今日は、胃カメラの話の続き。よく聞かれる質問。
ぶっちゃけ、鼻からの胃カメラって痛くないの? というお話です。
よく言われるように、鼻は血管が豊富な場所です。
もちろん、そのまま内視鏡を入れると鼻血が出たり、痛みを感じたりします。
それを避けるために、まず鼻の処置をします。
この鼻処置が鼻からの胃カメラの肝なのです。
じゃあ、その処置って何なのさ?
①まずは鼻血予防のスプレーを両方の鼻にします。
この薬が苦い……。耐えられないことはないですが、正直おいしくはない薬です。
でも、今思えばこれが一番の越えどころでした。
②痛み止めのジェル状の薬を通りのよさそうな方の鼻にいれます。
そのまま3分ほど薬が効いてくるのを待ちます。
喉の違和感や飲み込みづらい感じが出てきますが、薬の効果なのでご心配しないでください。
④シリコンの柔らかい管を鼻に入れて、鼻の穴を広げます。
⑤痛みがないか、確認します。
ある場合は必要に応じ、痛み止めを追加します。
なければ、もう少しだけ太い管に入れ替えします。
⑥体の向きを整え、内視鏡の準備完了です。
ここで辛い場合は、少し眠くなるような静脈麻酔を使用するご相談をします。
東長崎駅前内科クリニックでは、痛みがなく不快感が最小限となるように、鼻の処置を時間をかけてしっかり行います。
どちらかというと、胃カメラの時間よりも説明や鼻の処置の時間の方が長いかもしれません。
だから、どうぞご安心を!
質問の答え……
痛くないように、なるべく辛さが最小限となるように、しっかり前処置をします!
それでも辛い場合は、静脈麻酔もご相談可能です。
すこーしお薬がまずいのは、どうかご勘弁を。
どうしてもマイナスイメージの胃カメラ。
思っていたよりも楽だったとのお声をよく頂いています。
直前の食事から6時間以上空いていれば、当日でも胃カメラ可能な場合もございます。
当日、ご希望の場合はお電話でお問い合わせください。
今日は、鼻からのカメラって痛くないの? というお話でした。
次回スタッフブログは金曜日に更新します。
どうぞ、お楽しみに!