子宮頸がんワクチン開始します! ~当院で取り扱う子宮頸がんワクチンについてお知らせです~ event_note2024.02.04こんにちは。 2/1から東長崎駅前内科クリニックでは、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)予防接種を開始します。 子宮頸がんとは?なぜワクチン接種が必要なのかをお伝えしようかと思います。 また、当院で取り扱う9価HPVワクチン(シルガード9)の内容についても合わせてお知らせしたいと思います✨ Q.子宮頸がんってどんな病気? 子宮頸がんは、子宮の入り口にできるがんのこと。主にウイルスの感染が原因です。初期には症状がほとんどないため、自覚症状が現れることなく進行していくという特徴があります Q.子宮頸がんの原因ってなに?子宮頸がんのほとんどはヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因です。HPVは主に性交渉によって感染し、女性の子宮頸がんだけでなく、男性でもかかる病気の原因にもなります Q.子宮頸がんの予防方法は? 子宮頸がんには2つの予防方法があります。 ①HPVワクチンの接種 子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐ予防接種です。HPVワクチンは、その種類や接種時の年齢により、2回もしくは3階の接種が必要です。以下の対象者当院で取り扱うワクチンは★組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(商品名:シルガード®9)2023年4月から、9価HPVワクチン(シルガード9)も定期接種の対象として、公費で受けられるようになりました。 ②子宮頸がん検診初期の症状が出にくく、自分では気づきにくい症状です。そのため定期的な検診を受けることで、早期発見、早期治療に繋がります。 HPVワクチンを接種していても、20歳を過ぎたら2年に1度、検診を受けることが推奨されています。 【定期予防接種対象年齢💉】■小学校6年生から高校1年生相当の女の子2023年に小学校6年生~高校1年生相当の女の子(2007年4月2日~2012年4月1日生まれ) ■平成9年度~平成18年度生まれまで(誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日)の女性 (1997年4月2日~2007年4月1日生まれ)かつ、過去にHPVワクチンの合計3回の接種を完了していない方上記の方については、2025年3月31日まで無料接種の対象となりました。 【接種方法】豊島区から届く予診票が必要になります予診票をお持ちでないかたは、池袋保健所保健予防課または長崎健康相談所、池袋保健所出張窓口(区役所4階)でお渡しできます。接種記録を確認してから交付いたしますので、母子手帳を持っていずれかの窓口にお越しください。 また、ワクチン在庫を取り寄せる必要があるため、事前のご連絡をお願いします。 【接種回数】全2~3回原則として、同じ種類のワクチンを接種することが推奨されています。※15歳未満で1回目を9価ワクチンで接種する場合のみ、全2回での接種が可能となります。 【接種間隔】シルガード9 1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合、少なくとも5か月以上あけて2回接種します(合計2回で完了)。 1回目の接種を15歳になってから受ける場合、1か月以上の間隔をあけて2回接種し、2回目の接種から3か月以上の間隔をあけて3回目の接種を受けます(合計3回で完了) 【接種後の主な副反応】症状としては①感覚異常(様々な場所の痛み、感覚が鈍い、しびれる、光に対する過敏)➁運動障害(脱力、歩行困難、不随運動)③自律神経障害(倦怠感、めまい、嘔気、睡眠障害、月経障害)④認知機能障害(記憶障害、学習意欲の低下、計算障害、集中力の低下)↓↓↓接種後は15~30分待機していただき、副反応の有無を観察します。 【費用】■豊島区助成の方は無料■自費1回30000円 3回 80000円 ご予約はお電話で