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臨床検査技師ってどんな人?

こんにちは。スタッフのくろさわです。

現在、当クリニックではじめての院長先生以外の男性スタッフとして勤務しています。

院内で、ドクターっぽい服装だけど見慣れない男がいるな?と思ったら…たぶん僕です。

職業としては看護師ではなく、臨床検査技師という資格で働く人です。

あまり聞いたことないな…どんなことをしている人たちなのかな?

と思われる方がほとんどだと思いますので、今回は臨床検査技師についてお話させて頂こうと思います。

 

職業について聞かれたときに臨床検査技師です!と答えると、「なにをしている人なの?」と聞かれるパターンは多いので、

『病院とかで心電図検査や超音波検査を担当している人』

と答えることにしています。

普段病院に行かない人でも健康診断などで心電図検査を受けたことがある人は多いので、だいたい理解してもらえます。

心電図検査・超音波検査など、患者さんと直接相対して行う検査は生理機能検査と呼ばれます。

ただ、臨床検査技師の仕事としてはジャンルとしてもうひとつありまして、それは検体検査と呼ばれます。

 

 

 

 

そう、病院で血液検査や尿検査を受けた場合に実際に検体を取り扱って検査を行っているのはほとんどが臨床検査技師です.

現在、新型コロナウイルス検査で採取された検体を扱って、PCR検査を行っているのも臨床検査技師が多いでしょう。(当院ではPCR検査を行っていません)

生理機能検査を担当して表舞台に立っている検査技師もいれば、検体検査を担当して患者さんの目にはあまり触れず裏方として医療を支えている検査技師もいます。

 

臨床検査技師としてどちらにも言えることは≪検査のプロフェッショナルである≫ということです。

超音波検査では見つけた所見をもとに医師が診断を行うので、正常と異常の判断をするために検査担当者は技術と知識を身につけます。

血液検査では緊急性の高い数値が出た場合、すぐ医師に報告して適切な対処をしないと命に関わる事もあるため、精度と知識を保つ必要があります。

いずれも、医師と同等もしくはそれ以上の知識が必要になってきます。

 

もし病院で検査を受ける際は生理機能検査であれば担当者を信頼して任せていただき、検査結果を受け取ったときは見えないところで頑張っている人もいるんだ…と一瞬でも思っていただけると嬉しいです。

 

 

最後に当院では超音波検査に力を入れています!

腹部エコーをはじめ、頸動脈エコー・甲状腺エコー・スクリーニング目的の心エコーの検査が可能です。

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かかりつけ医のある方は、検査のみの受診もできます。多くの方に検査を実施させていただいております。

採血・心電図・エコー検査以外に内視鏡検査にも関わっていますので、検査などでお見掛けした際は、ご質問や聞いてみたいこと、お気軽にお声かけください。

 

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