こんにちは。
「おなかの悩みから解放されることで人生を楽しく過ごせるお手伝いがしたい」
東長崎駅前内科クリニックメンバーの はまだ です。
9月に入りましたね。
湿度の高さはまだ少し感じるものの、風の匂いが変化してきたような気がします。
そして我が家には、少し早い新米が!
やっぱり食欲の秋の我が家です。
今日は、最近よくご予約を頂くようになった、大腸カメラ事前診察についてのお話です。
大腸カメラの事前診察って何をするの?
その名の通り、大腸カメラを行うための事前の診察なのですが、
①現在の腸やおなかの症状を伺います。
便秘の有無を始めとする排便状況を伺います。
②便潜血陽性などの健康診断の結果やご紹介状があれば、お持ちください。
以前にポリープを取られたことがある方や指摘を受けている方は、いつ頃のお話か分かるとスムーズ
に診察が運びます。
③便秘がひどい場合や、症状により症状が治まってからの検査の方がよい場合は、内服治療を行いなが
ら検査のタイミングを図る場合もあります。
④大腸カメラのお日にちの相談をします。
・自宅が比較的近い場合は(クリニックまで30分程度)ご自宅で下剤を飲む方法をご提案できます。
その場合は、午前中の検査・午後からの検査の時間帯を選んでいただきます。
・クリニックで下剤を飲んで頂く場合には、朝ご来院いただき、午後からの検査になります。
⑤大腸カメラ前の下剤の説明や流れの説明、同意書などのご説明を致します。
ご自宅で飲まれる場合は、下剤をお渡しします。
⑥書類を記入していただき、検査予約表をお渡しします。
事前診察ってなんで必要なの?
検査前に一度診察に来るのも忙しいし……というご意見もあるかと思います。
ただ、おなかの状態を把握し、安全に検査を実施するためにも事前診察を強くお勧めしております。
具体的には、以下の状態の有無を把握に努めています。
①便秘の有無
②腹痛や血便の有無
③お一人での帰宅が困難な場合
④前回の大腸カメラが何らかの理由で困難であった
⑤血液をサラサラにしている薬など既往に関する内服治療をしている
⑥食事摂取が困難な場合
ありがたいことに診察や検査、事前診察のご予約を多数いただくことも増えてまいりました。
日によってお待たせしてしまうこともあるかと思いますが、ひとつひとつ課題や
頂くご意見に向き合って、チームとして努めていきたいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。
次回のスタッフブログは、金曜日に更新します。
どうぞお楽しみに。