こんにちは。
「おなかの悩みから解放されることで人生を楽しく過ごせるお手伝いがしたい」
東長崎駅前内科クリニックメンバーの はまだ です。
クリニックの中にいると気が付かないこともあるのですが、
日中は暑いと感じるようになってきましたね。
連休も終わって、忙しい時期の気温の変化。
免疫が落ちやすい時期なので、体調の変化にはお気をつけくださいね。
さて今日は、同じ日に検査できることもあるよ。胃カメラ・大腸カメラ というお話です。
不安な気持ちはあるけれど、意を決して検査しようと決めた。
でも、なかなか予定が立てづらい。
できるなら1日予定を空けるだけで複数の検査を終わらせたい……という場合もあるかと思います。
胃カメラ・大腸カメラを同じ日にできるのは、どんな場合?
まず、必ず事前に診察が必要となります。
その診察で体の状態を把握し、麻酔使用のご希望や検査日時の希望などをお伺いして、
同日可能かどうか判断いたします。
(※ご希望の日時や曜日によっては、同日検査が難しい場合がございます)
1日で胃カメラ・大腸カメラを行う場合は、どんなスケジュールになるの?
大腸カメラを行うためには、下剤を内服していただくことが必要になります。
下剤を内服していただく場所が、院内かご自宅かによって院内の滞在時間は変わります。
【自宅で下剤を内服される場合】
①6:00~下剤内服→9:45頃来院
10:00~11:00 胃カメラ・大腸カメラ検査
(※排便状況により午後の検査になる場合があります)
②10:00/10:30~下剤内服→13:45/14:15頃来院
14:00~15:00/14:30~15:30 胃カメラ・大腸カメラ検査
【院内で下剤内服される場合】
10:00/10:30来院→下剤内服→ 14:00~15:00/14:30~15:30 胃カメラ・大腸カメラ検査
どちらの場合も、全身麻酔をご希望される場合は、1時間~1時間半ほど
検査後ベッドに横になったままお休みいただきますので、余裕を持ってご予定を立ててください。
下剤を飲むのが辛いんだけど……
前回下剤を飲んだら気持ち悪くなってしまった。飲むのがしんどい。
当院では、胃カメラ検査を実施、その後、そのまま胃カメラから下剤を注入するという方法も
実施しております。
その場合も、必ず事前に診察が必要となります。
【当日スケジュール】
9:00/9:30/10:00/10:30に胃カメラ検査→胃カメラより下剤注入
→トイレ近くの処置スペースにご案内→注入後30分~1時間程度で便意を感じる(個人差あり)
→排便→14:00/14:30 大腸カメラ検査
メリットとしては、何より下剤を飲まなくてよいということがあります。
デメリットはいくつかあります。
①胃カメラから注入後に、トイレに行っていただくため、胃カメラでは全身麻酔は使用はできません。
(大腸カメラは希望によりご相談可能です)
②胃カメラ検査実施後に下剤を注入するので、検査時間がスタンダードの検査よりも長くなります。
おおよそ15分弱程度となります。
③下剤注入時に、おなかの張りなどを感じられる場合もあります。
④排便状況によっては、追加の処置が必要になる場合もあります。
当院ではお体や検査以外のことでは、心配ごとが減るように……と努めております。
どうぞ、ご相談くださいね。
今日は、同じ日に検査できることもあるよ。胃カメラ・大腸カメラ というお話でした。
次回のスタッフブログは、月曜日に更新します。
どうぞ、お楽しみに。