鉄欠乏性貧血の食事について event_note2024.03.17みなさんこんにちは☺️お出かけが気持ちの良い季節になりました🌸私は毎年友人と花見に行くのが楽しみです♪ さて、前回は貧血の中で最も発症頻度の多い、鉄欠乏性貧血についての内容でした。今回は鉄欠乏性貧血を予防する為の食事のポイントについてお伝えします✨ 鉄は吸収率の低い栄養素といわれています。鉄欠乏性貧血を予防するためには、毎日の食事から鉄分が不足しないよう十分に摂取することが大切です。 最近は極端なダイエットによる偏った食事でエネルギー不足や栄養バランスの乱れ、タンパク質不足などから発症する方が多くみられます。以下のポイントに注意し食事を摂取しましょう👌🏻 ①食事をバランスよく食べる定食のように主食、主菜、副菜がそろった食事を1日3食きちんと食べましょう! ②鉄を多く含む食品を十分に摂る 鉄はレバ-や赤身の肉類、あさり、かき、血合いの多い魚、大豆製品、緑黄色野菜、海藻などに多く含まれています。特に、ヘム鉄の多い肉類や魚類は積極的に摂りましょう! ③たんぱく質を十分にとる 魚、肉、卵、大豆製品、乳製品などのたんぱく質を多く含む食品を使った料理を毎食バランス良く食べるように心掛けましょう! ④効率よく鉄分をとる非ヘム鉄は良質なたんぱく質やビタミンCを多く含む食品と一緒に摂取することで吸収率があがると言われています。ビタミンCは野菜、いも、果物などに多く含まれます。また、胃酸によっても吸収が促進されるので、食べるときはゆっくり良く噛んで食べましょう。レモンや酢など酸っぱいものと合わせても良さそうですね! ④嗜好品の摂りすぎに注意する緑茶、コーヒー、紅茶などに含まれるタンニンは鉄の吸収を妨げる働きがあります。食事中はほうじ茶や麦茶がおすすめです! 規則正しく食事を摂って毎日生き生きと過ごしたいですね😉 【管理栄養士による栄養指導】 ・日時 月16:00 水16:00 木11:00、16:00 金16:00 土10:00、11:00・所要時間 初回30分、2回目以降20分・料金(保険3割負担の方) 初回780円 2回目以降600円・予約方法 受付や医師にお声がけ下さい※医師の診察を受けていただき、指導の指示のある方が対象となります。 貧血の原因には消化管出血の可能性もあります胃カメラ、大腸カメラなども検討下さい。検査外来の予約はこちら胃カメラ検査~鼻からでも口からでも~大腸カメラ検査~麻酔無し、麻酔あり、どちらも対応~