【きらきら栄養士通信】潰瘍性大腸炎の病態について event_note2023.11.09こんにちは😊皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は秋と言う事で今は栗🌰やサツマイモ🍠にはまっています。皆さんは秋の食材はもう食べられましたか?旬の物は栄養価が高いのでぜひ食事に取り入れてみましょう✨ それでは本題に移りたいと思います。今回は潰瘍性大腸炎の病態についてお話ししていきたいと思います。皆さんは潰瘍性大腸炎という疾患をご存じでしょうか? 潰瘍性大腸炎は指定難病の1つで、大腸粘膜に炎症や潰瘍が慢性的に起こる疾患です。原因不明の疾患で血便や下痢、腹痛などが症状として現れます。重症になると貧血や体重減少、発熱などの症状も現れます。また、合併症として皮膚や眼、関節にも症状が出現することがあります。大腸癌合併のリスクもあるため、定期的な内視鏡の検査が必要になってきます。 【性差や発症年齢】男性と女性の性差は無く、若年者から高齢者まで幅広い年代で発症します。ですが、男性は20台前半、女性は20台後半で発症することが多いとされています。 【病変の分類】病変の広がりによって病変が分類されています。・全大腸炎型・左側大腸炎型・直腸炎型 【病期の分類】・活動期・寛解期活動期と寛解期を繰り返すとこもあります。 【治療】・内科的治療 →内科的治療は完治は難しく、薬物療法により腸の炎症を抑えコントロールする方法が 取られており、多くの場合は薬物療法で症状が改善します。 ・外科的治療 →内科治療が効果が無く重症な方、大量出血、穿孔等がある場合は手術が必要となります。 皆さんの周りにこういった症状で悩まれている方はいませんか?当院では潰瘍性大腸炎の患者様もご来院いただいており内視鏡の検査や治療などを実施しております。ご相談ご希望の方は一度診察のご予約をネットやお電話にておとりください。ご相談お待ちしております。 次回は潰瘍性大腸炎の食事療法についてお話ししていきたいと思います。 また、管理栄養士による栄養指導も実施しております。東長崎駅前内科クリニックで栄養指導をお受けいただいた方は、筋肉量がわかる、InBodyでの体組成測定が無料!気になる方はぜひお気軽にスタッフまでお声がけください。【管理栄養士による栄養指導】 ・日時 月16:00 水16:00 木11:00、16:00 金16:00 土10:00、11:00・所要時間 初回30分、2回目以降20分・料金(保険3割負担の方) 初回780円 2回目以降600円・予約方法 受付や医師にお声がけ下さい※医師の診察を受けていただき、指導の指示のある方が対象となります。 〈参考文献〉難病情報センター 外来の予約や内視鏡の予約はこちらから