【予約に関するお問い合わせ】外来・内視鏡・健康診断などの予約はweb予約が便利です。
【お電話でのお問い合わせをする前にご確認ください】よくある質問を見て疑問が解決しないか確認する。
目次
胃カメラ・大腸カメラなどの内視鏡検査をどこの医療機関で受けたら良いのか、迷う方が多いと思います。 その際に参考になるポイントをいくつか提示させていただきたいと思います。
そもそも内視鏡検査はうまい医師が実施すれば辛くないのか・・・ 答えはNoです。 いくら内視鏡検査の上手な医師が検査を実施したとしても、辛くなってしまう事はあります。 検査の上手な医師が実施した方が、辛くない可能性が高いというのが正しい言い方になります。 誰が検査を実施しても辛かったという患者さんはいらっしゃいます。
医師の技術だけではどうにもならない検査の辛さを緩和するために様々なことを各医療機関が真剣に考え実行しています。 挿入時の苦痛を和らげる補助手段として、最新機器を使用したり、全身麻酔を使用したりしているわけです。
以下に胃カメラ・大腸カメラに限らず検査を受ける医療機関を選ぶときのポイントをいくつか記載させていただきますので、是非参考にしてみてください。
A.鎮静剤を使えるという選択肢はあったほうが良い
~理由~
ここで言う鎮静剤とは全身麻酔の事とお考え下さい。
内視鏡検査は個人によって体感として感じる辛さが違います。例えば胃カメラであれば、咽頭反射が起こりやすい人もいれば、そうでない人もいます。大腸カメラであれば、痛みを感じやすい人、感じにくい人がいます。
このように個人差がある中で、「鎮静剤を使わないと検査が受けられない」という人にも、高品質な内視鏡検査を提供できるように、鎮静剤を使用できるという選択肢を有している医療機関を選んだ方が良いと言えます。
昨今では、「内視鏡検査を受けるときはとにかく鎮静剤を使った方がいい」という風潮が業界全体であり、患者さん自体も鎮静剤を使用しないと検査ができないと思っている事もあります。さらに事前の鎮静剤の説明もなく、基本的に鎮静剤を使用して検査をしている医療機関も散見されます。
しかし一概に鎮静剤使用が良いとは言い切れません。鎮静剤を使用した際のメリット・デメリットや、必要性の有無をしっかりと説明してくれる医療機関を選ぶようにしましょう。
また授乳中の方の様に鎮静剤を使いたくないといった希望にも沿ってもらえる医療機関であるとなお安心です。
鎮静剤の他に鎮痛剤というものもありますので、そのような選択ができる医療機関もあります。
麻酔なしの内視鏡は麻酔ありの内視鏡に比べて、苦痛なく挿入する為には技術が必要になります。麻酔なしでも対応しているクリニックはそれだけ技術が高い可能性があります。
必要に応じ、必要なものを正しく説明してくれたうえで使用してくれる医療機関が安心です。
余談にはなりますが、薬剤の使用条件を満たしていない鎮静剤を使用している医療機関もありますので、注意が必要です。
<Point②>医師が専門医資格を保有しているか
A.専門医資格は非常に重要な指標の1つ
医師が保有することができる資格の一つに、「日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医」というものがあります。 この資格は、日本消化器内視鏡学会が定めた様々な要件を満たすことにより保有できる資格であるため、内視鏡検査に精通しているかどうかを判断する一つの指標となります。
内視鏡検査はこのような資格を保有していなくても実施できる検査でもあるため、専門性の高い内視鏡検査を受けたい場合には、消化器内視鏡専門医資格を保有しているかどうかを確認することをおすすめ致します。
また内視鏡専門医資格のほかに消化器病専門医という資格もあります。内視鏡検査は検査で終了ではなく、そのあとの治療なども考慮しなければいけません。消化器病の専門医資格を有している医師の場合、消化器疾患に対する知識や経験がある程度あることが担保されていますので、選ぶときの参考にしていただければと思います。
また日本専門医機構が認めている基本領域・サブスペシャリティー領域の専門医を保有している場合は、その他の領域に関しても信頼度の高い診察を同時に受けることができます。
内視鏡と関連の強い領域として、肝臓専門医、消化器外科専門医などがあります。
専門医資格だけではわからない部分もありますが、どのような専門医をもっているかで医師の経歴がある程度わかることがあります。
例えば胆道学会、肛門学会、外科学会を持っている場合は内科系の外来のスキルより検査のスキルの方を優先して修練を積んでいる可能性があります。 検査がうまいことを優先したい場合、検査だけではなく幅広い視点での診療、継続的な治療を求める場合、などそれぞれのケースによって医師の専門性の判断をすることも必要です。
<Point③>各設備が最新のものであるか
A.良質な医療の提供には優れた医療機器も必要
良質な内視鏡検査を患者様にお届けするためには、やはり最先端の医療技術を駆使する必要があります。科学の進歩、医療機器企業の努力により、昨今では優れた検査機器が開発されています。こういった設備投資もしっかりと行っている医療機関は、やはりその領域に対して高い熱意を持っていると言えるため、治療内容にも信頼を置けるかどうかの一つの判断材料になります。
内視鏡の検査機器において最新と判断する基準として、各主要メーカーの最も新しい機器を使っているかどうかが良い基準となります。
各メーカーとも5年位の間隔で最上位機器を開発しています。一般的なクリニックで毎年機器を買い替えることは稀なので、それくらいの間隔で機器を更新している場合は常に最新機器を導入している医療機関と考えて良いと思います。
<Point④>大腸内視鏡の前処置用の下剤の服用は院内・院外が選べるか
A.院内で下剤を飲める環境が整っていると安心
下剤を服用する方法としては、 ・自宅で飲む ・院内で飲む この2つの方法があります。
ですが、大腸カメラを実施している全ての医療機関が院内で下剤を飲める訳ではありません。そのような機能を有していない医療機関も存在します。 これらについては、患者様がご自身でお好きな方法を選択いただければ問題ありませんが、下剤の内服に対して不安を持たれているかたもいらっしゃるでしょう。
そういった場合に、やはり院内で下剤を服用できる環境が整備されているクリニックは利便性が高いと言えます。自宅で飲むか、院内で飲むか、自由に選択できるように、環境が整備されている医療機関を選ぶと良いでしょう。
院内で飲む下剤は比較的遠方の患者さん若しくはご高齢の方、症状の強い方が利用されている事が多いので、院内で下剤を飲めるクリニックは、遠方からの利用もあるクリニック、総合病院と同じような比較的リスクの高い方への対応もできるクリニックという事にもなります。
<Point⑤>充分な内視鏡検査の実績があるか
A.豊富な実績がある医師のいるクリニックを選択すべき
内視鏡検査は医師の技術によってある程度の差がでる検査と言えます。
例えば、 ・ポリープの発見率 ・僅かな病変も見落とさずに発見できるか ・スコープの挿入の早さ ・患者様への負担をいかに抑えられるか 上記のような項目が、差が出る内容として挙げられます。
この違いは、やはり「どれだけ内視鏡検査の経験を積んでいるか」ということによっても変わってきます。できる限り良質な内視鏡検査を受けたい場合には各医療機関のHPで検査実績を調べてみるのもいいでしょう。
通算内視鏡検査実績が10000件以上ある医師だと安心です。 10000件以上実施しているのであれば、30000件でも100000件でも通常の検査を受ける際には余り差を感じにくいと思います。 他の医療機関では行えないような難しい検査や細かい作業と長い時間が必要な総合病院で行う様な治療内視鏡の際は実施件数が多い方がでしょう。 クリニックホームページに記載がない場合は、内視鏡に携わっている期間が15年以上あることは、一つの目安と考えてもいいと思います。
大学病院の内視鏡センターなど、いわゆるハイボリュームセンターに勤務が長い場合は内視鏡技術はかなり高いと考えていいでしょう。 検査を中心に研鑽を積んでいるので、検査以外の部分で外来診療・治療・全身の診察に不慣れなこともあると考えます。 内視鏡の検査実績がかなり多い場合、経歴に大学病院の内視鏡関係の部署の経歴が長い場合は、そのようなケースと考えます。
また内視鏡を挿入する技術と病変を発見する技術は異なる技術になります。通常二つの事を同時に行っているので、共にレベルが高くなっていくことが多いですが、どちらかに偏っている事もあり得ます。(魚を釣る技術と目利きの技術のようなものです) 内視鏡を挿入する技術は口コミなどの「痛くなかった」などのコメントを参考にするとよいでしょう(ただ現在は麻酔を使用しているケースも多いため、鵜呑みは禁物でもあります)。
病変を発見する技術は、大腸カメラの腺腫発見率が目安になります。若い方が多いクリニックの場合は発見率は下がりやすく、中高年者が多い場合は発見率は上がりやすい傾向にあります。また病気があるのが分かった状態で検査をしているケース(治療の部分だけを担って検査をする場合など)もあるので一概に基準は設けにくいですが、発見率として最低でも40%程度はある方が良いと考えます。 公表をしているクリニックは多くありませんので分からないこともあると思います。 また切除が不要なポリープを切除しているケースもあるため、切除数が多いのが必ずしも良いとは限りません。
病気発見率を補助ものとして、近年AIによる内視鏡補助システムが数社から販売されています。現時点では熟練の内視鏡医師と同等の発見率ということになっているため、一定のレベルに達している医師より優れている状況ではありません。 しかい日々機能が向上してきているので、今後導入場増えることで、医師の内視鏡診断技術が高いことはAIによって意味のないものになるかもしれません。
<Point⑥>健診の内視鏡に参加しているかどうか
A.胃カメラ健診のある自治体の場合、健診参加クリニックを選択すべき
自治体による胃カメラでの健診が近年増えてきています。自治体で健診が行われている場合、健診に参加しているクリニックを選択するとよいでしょう。
健診業務を維持するうえで、内視鏡の洗浄機の基準や講習・研修参加の継続など様々な条件をクリアする必要があります。また撮影した写真を他の医師に見てもらいフィードバックを受ける仕組みもあり,第三者の目が入ることになります。
それによって常に内視鏡を受ける側にとって良い環境を維持できます。また撮影技術、病気発見技術などの研鑽をつめる状況も整っていることになります。
クリニックのみではなく外部の眼も入る状況をつくっているクリニックの場合は常に技術・知識がアップグレードされ、また検査室環境維持にも力を入れている事になります。
また健診の胃カメラ検査に関して、鎮静剤・鎮痛剤を使用できるクリニック、できないクリニックがあるので事前に確認が必要です。また必要に応じ保険に切り替えができるかどうかもポイントです。
自治体に胃カメラ健診がない場合はその限りではありませんのでご注意ください。 また開院直後の場合は、自治体の健診に参加できないケースがあるので、あわせてご注意ください。
<Point⑦>口コミがいいかどうか
A.口コミは満点である必要はありません。
クリニックを選ぶ上で口コミは非常に参考になると思います。
内視鏡に関しては、人それぞれで検査に対する苦痛の感覚が異なるので、技術のある医師が検査を実施したとしても苦しいと感じる口コミが投稿される可能性が十分にありえます。
悪い口コミばかりの医療機関に関してはあえて言及はしませんが、良い口コミが多数ある場合は数件の悪い口コミがあったとしてもさほど気にすることはないかもしれません。
どうしても気になる内容である場合のみ気にすれば良いかもしれません。
寧ろ、悪い口コミに対する対応・返信がどの様になっているかの方が大事であると考えます。
また近年では悪質な業者による事実の無い悪い口コミの投稿がされることもあるので、口コミを参考にされる場合はご注意ください。
また挿入技術に関しての口コミを多くありますが、近年では麻酔を使用しながらの検査が増えてきているので、その評価には一定の注意が必要です。
<Point⑧>内視鏡の生検が多い方がよいか
A.生検が多いのが良いとは限りません
胃がんの場合、一般的に内視鏡での発見率は3%程度と言われています。胃がんを発見する際は胃カメラで疑わしい病変を発見し、生検という細胞を取る検査を実施して、顕微鏡で細胞をみて診断をします。
よって胃カメラでの病変探しの技術が完璧である時は、生検の確率は3%で、生検したもの全てが胃がんであると言うことになります。しかし実際はそうはならず、念のための生検、胃がん以外にも生検が必要な良性疾患や食道・十二指腸などの疾患に対する生検もあるため、生検率3%という事はなく、その数倍になるでしょう。実際の生検率は公表していることろはないですが、生検の回数が余りにも多い場合は病変発見技術が低い可能性があります。 検査の度に生検されるといった医療機関は注意かもしれません。
<Point⑨>大腸カメラが午前中にできるか
A.午前中に出来る方がよい
大腸カメラは事前の前処置に時間がかかる事、検査自体の時間が胃カメラに比べやや長いため(大腸ポリープ切除があるとさらに検査時間が伸びます)、クリニックの昼休み時間で検査が行われることが多いです。
その中で午前中に検査を実施することができるクリニックは、大腸カメラの検査時間が短くスムーズに検査が行えている可能性が高いです。また大腸カメラの検査の枠が多いという事なので、予約数の多いクリニックという事にもなります。
外来と並行して内視鏡検査を実施しているクリニックは内視鏡検査全般に力を入れているクリニックが多いので、検査時間がどうなっているのかを見てみるのも良いかもしれません。
<Point⑩>検査後の治療が適切か
A.検査後の治療まできちんと受けられる医療機関がよい
検査後の治療がきちんと受けられる・・・どの医療機関もそうではないの?という疑問が出てきますが、ここにも差が生まれてきます。 胃カメラや大腸カメラで見つかる病気は胃癌・大腸癌などの悪性疾患だけではありません。内視鏡的に異常がなくても症状が出る疾患(機能性胃腸症、過敏性腸症候群など)や治療に時間がかかる良性疾患も存在します。
検査のみに重点を置いている医療機関と、検査後の治療の事を踏まえて検査を行っている医療機関では、検査後の治療に差が出ることが有ります。 治療のことまで考えて検査を実施する場合は、癌を見つけるのとは違った視点で検査を行います。 これは専門医を持っているかどうか、内視鏡がうまいかどうかとは違った医療機関の方向性になります。
自分は悪性疾患が見つけてもらい総合病院に紹介してもらえればよい、検査だけしてその後の治療は余り気にしない・・という方は検査のうまい医療機関が良いでしょう。 しかしあくまで自分の症状を直したい、検査と治療の両方大事という方は、治療や外来診察も重要視している医療機関で検査をうけるとよいでしょう。 また内視鏡で異常がなかった場合の次の選択肢があるかどうかは、医師やクリニックの専門性が左右しますので、内視鏡以外の部分での強みがるかどうかをチェックいただければ良いと思います。
検査をする医療機関と治療をする医療機関はできれば分けない方が診察する医師の立場からすると病状を理解しやすいので、事前に決めておくと良いと思います。
<Point⑪>医師が複数在籍しているのが良いのか
A.複数の常勤医師が在籍している医療機関の方が余裕がある。
内視鏡を行っているクリニックの場合、一般的には院長となる医師が一人で検査と外来をこなっている場合がほとんどです。 その際、内視鏡検査・外来をひとりで行う上で時間帯を分けるか並行して行うかになります。 内視鏡検査・外来の時間帯を分ける場合は、医療を提供できる患者さんの数が限られてしまいます。
一方で内視鏡検査・外来を並行して行う場合は、1件1件の胃カメラ・大腸カメラ検査に割ける時間がどうしても少なくなってしまいます。 特に大腸カメラの場合は、大腸カメラを行う医師によって必要な時間は左右されますが、検査に時間をかけられる方がより検査精度が高くなります。
検査を時間をかけることができるという意味で、内視鏡検査担当医師と外来担当医師が分かれている方が、どちらの業務にも時間をかけて行うことができるようになります。 常勤医師が1名のクリニックの場合は、外来の時間を制限するなどをして、内視鏡検査に十分場な時間を割けるように各医療機関で工夫を行い、患者さんに精度の高い胃カメラ・大腸カメラ検査を提供できるように心がけています。
また複数の医師が在籍していることで、医師間での情報交換が行われるため医学知識の維持や多角的な視点での診断・治療に役立ちます。
しかし複数の常勤医師が在籍している内視鏡クリニックは少ないため、必須の項目ではないと考えます。
<Point⑫>医師以外のスタッフの影響は
A.医師以外のスタッフの評価が高い方がよい。
胃カメラ・大腸カメラなど内視鏡業務には医師以外にも看護時・臨床検査技師・医療事務などの複数の職種が関わってきます。
内視鏡そのものは医師の技術・診断によるところが大きいですが、医師が最大のパフォーマンスを発揮できるように、内視鏡の準備や内視鏡の補助などで十分な検査時間の確保できるように連携して動くことも重要になります。
内視鏡に係わるスタッフの熟練度も内視鏡検査を受ける患者さんの体験にも大きく影響を与えます。 経鼻内視鏡の際の局所麻酔、内視鏡検査中の患者さんの状態管理、内視鏡検査中の患者さんに対する声かけ、検査前後の説明など、医師が関わっていない部分がかなりおおく、そこの質が検査精度にも大きく関わっていることは間違いありません。
そのため関わるスタッフの熟練度が高いクリニックというのも大事になります。 なかなかホームページなどから見てて分かりにくい部分ではありますが、口コミを参考にしたり、複数院を展開しているクリニックを選ぶなどを検討してみるのも良いでしょう。
以上を参考に胃カメラ・大腸カメラを受ける医療機関を見てみてください。 内視鏡検査は検査のみでおしまいではありません。そのあとの診療のことまで踏まえて選んでいただけると良いと思います。医療機関選定の参考になれば嬉しいです。
当院では、鎮静剤・鎮痛剤を使用して内視鏡検査を受けることができます。実際に当院で検査を受けられた方の鎮静剤使用の割合は下記です。
<胃カメラ検査> 鎮静剤あり:20% 鎮静剤なし:80%
<大腸カメラ検査> 鎮静剤あり:50% 鎮静剤なし:50%
全体的に鎮静剤を使用せずに検査を受けられた方の方が割合としては多いですが、「内視鏡検査を受けることが怖い」、「苦しい思いはせずに眠ったまま検査を受けたい」という方は、当院では麻酔(鎮静剤。鎮痛剤)あり・なしどちらも対応しておりますので医師との診察の際にご相談下さい。 授乳中で麻酔をしたくない、麻酔で気持ち悪くなる、そもそも麻酔したくない、などの方もご相談ください。 また鎮静剤の量も個人ごとに調整をしています。
当院では内視鏡検査を全例院長が対応しており、院長は「日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医」を所有しているため、安心して内視鏡検査をご希望ください。
またサブスペシャリティー資格である消化器病専門医・肝臓専門医も有しているため、消化器全般の診療を全体でうけることが可能で、検査のみならず検査後の診療まできっちりカバーいたします。
当院では富士フィルム社製の最新式レーザー内視鏡を使用しています。2種類の特殊光を使用することで、病変の見落としを防いでいます。今後も状況に応じ機種の更新を行っていきます。 また高水準内視鏡洗浄機、二酸化炭素送気装置、電気メスなどの設備も整え、高精度かつ苦痛の少ない内視鏡が行える設備を整えております。
当院では院内、院外どちらでも下剤を内服頂くことが可能です。過去に大腸カメラ検査を受けたことがあり、下剤の内服に不安を感じている方は、院内での下剤内服をお選び下さい。東京都外からの遠方の方、ご高齢の方、症状のある方の院内内服も実施しています。 また当院では下剤が内服できない方のために内服なしで内視鏡を行う仕組みも作っております
当院では年間約3000件以上の内視鏡検査を実施しております。これまでの豊富な経験と確かな技術のもと、患者様に安心安全な内視鏡検査を提供します。 クリニックを開業する以前から総合病院で通算15000件以上の内視鏡検査・内視鏡手術を行っています。
当院では豊島区の胃カメラ健診に参加しております。 毎年度、4月1日から翌年3月31日までが期間になっております。 当院では鎮痛剤の使用を可能にしており、状況によって保険診療への切り替えも可能です。
口コミ関しては下記を参考にして下さい。
当院では患者さんや国の費用負担に繋がる生検は、できるだけ無駄が少ない様に考慮しております。 本当に必要と感じた時に病理査を提出するように心がけております。
当院では午前10時から大腸カメラの検査枠を設定しております。 患者さんの状況や要望にあわせて午前から夕方まで検査が可能です。
当院では、まず状態の把握、治療を前提として検査を考えます。そのため、診察を優先させていただき、場合によっては検査よりも治療を優先させていただくケースがあります。 検査に重きを置きすぎないように、あくまで患者さんの診察と患者さんの症状を最優先に考えております。 そのため当院では検査のみをお付き合いの方があまり多くないのが特徴です。
当院では現在複数医師による内視鏡体制が実施できていませんが、スタッフの努力や診療時間などの工夫により検査時間の確保をしっかりと行っています。
ただそれでも当院の医療を提供できる患者さんに制限が出てきてしまっている現状もあり、2023年5月に和光市駅前に「さいたま胃腸内視鏡と肝臓・糖尿病のクリニック 和光市駅前院」を開院することになりました。 「さいたま胃腸内視鏡と肝臓・糖尿病のクリニック 和光市駅前院」では複数の常勤の専門医による検査と外来をわける仕組みを作ることが可能となりました。 現在当院では和光市、志木市、朝霞市など埼玉県からも患者さんが多くいらっしゃっているため、和光市に分院を出すことで、より多くの患者さんに当院の医療を提供できるようになります。 東長崎駅前内科クリニックと合わせて、医師が複数在籍するために、医療情報の交換なども行いやすくなり、医学知識の維持・向上も行うことができるようなります。
当院では開業依頼、常に看護師・臨床検査技師・医療事務と共に、適切な内視鏡検査を提供できるようにすべく研鑽を積んでいます。
その効果もあり医師以外の医療スタッフへの口コミも評価が高いものを多くいただいております。
また分院である「さいたま胃腸内視鏡と肝臓・糖尿病のクリニック 和光市駅前院」でも新規開院の時点より、本院で研鑽を積んだスタッフが対応を行います。そのため新規の段階から熟練のスタッフのよる内視鏡検査が実施可能です。
当院の内視鏡に関しては下のリンクよりご覧下さい。