目次
以下のような症状をお持ちの方へ
このような体重減少には注意が必要です!!
- 食事を摂りたいという気持ちがなくなった
- ダイエットをしているわけではないのに体重が落ちている
- 半年間で10キロほど体重が減った もしくは毎月3-4キロほど体重が落ちている
- 食生活を変えていないにも関わらず体重が落ち続けている
上記のような「体重減少」症状は要注意です。
ダイエットをしているわけではなかったり、食生活を変えていない状態での体重減少は、何らかの異変が身体に起こっている可能性があります。少しでも異変を感じたらすぐに医療機関を受診することを推奨いたします。
体重減少の原因
体重減少の要因は大きく2つです。
- エネルギーの摂取が減っている
- エネルギーの消費が増えている
体重減少はエネルギーがのバランスが崩れている状態をいいます。
ご自身の身体がどういった状態かを把握するためにも、自分で判断せず、しっかりと医師の診断を仰ぐことをおすすめいたします。
医療機関を受診する目安について
患者様ごとに体重減少の状態は様々で、病院にいくべきタイミングもそれぞれ異なります。
ここでは医療機関を受診すべきタイミングを簡単にお伝えします。
- しっかりと食事を摂っているにも関わらず体重が減少している
- 体重が減少するスピードがはやい 1か月に10%以上減っていく場合は要注意です。
- 吐き気、胸焼け、胃痛、腹痛、貧血などの症状がある
あくまでも目安に過ぎないので、上記に当てはまらないからといって医療機関を受診しなくて安心というわけではないのでご注意ください。
検査方法
以下のような検査方法を行うことで、身体の異常がないか、何らかの病気に罹患していないかを確認することが可能です。まずは診察を行い、医師の判断により検査方法を決定いたします。
〇胃カメラ検査
口や鼻からカメラのついたスコープを挿入し胃の内部を観察する検査です。
〇大腸カメラ検査
肛門からカメラのついたスコープを挿入し腸の内部を観察する検査です。
〇腹部エコー検査
腹部に超音波をあてることで、肝臓やすい臓、胆のうなどを検査します。
〇血液検査
採血を実施することで様々な異常を調べることができます。
著者
東長崎駅前内科クリニック 院長 吉良文孝
東長崎駅前内科クリニック 院長 吉良文孝
資格
日本内科学会認定 認定内科医
日本消化器病学会認定 消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会認定 内視鏡専門医
日本肝臓学会認定 肝臓専門医
日本消化管学会認定 胃腸科指導医
日本消化器病学会認定 消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会認定 内視鏡専門医
日本肝臓学会認定 肝臓専門医
日本消化管学会認定 胃腸科指導医
経歴
平成15年 東京慈恵会医科大学 卒業
平成15年 東京警察病院
平成23年 JCHO東京新宿メディカルセンター
平成29年 株式会社サイキンソーCMEO
平成30年 東長崎駅前内科クリニック開院
平成15年 東京警察病院
平成23年 JCHO東京新宿メディカルセンター
平成29年 株式会社サイキンソーCMEO
平成30年 東長崎駅前内科クリニック開院