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上記のような症状が頻繁に起こる方は、一度大腸カメラを受けることをご検討下さい。大腸ポリープは症状を起こすことは殆どありまんせんが、大腸カメラの検査の際にたまたま見つかることが非常に多いものです。 大腸ポリープの種類によっては、放置すると大腸癌に進展するものがありますので、大腸カメラを一度はうけてみてください。
大腸の管の表面は粘膜層と言われます。 この粘膜層の一部がイボのように隆起してできたもの全般を大腸ポリープといいます。 大腸ポリープは①腫瘍性のポリープと②それ以外(非腫瘍性)のものに分けられます。 腫瘍性ポリープは、良性の腺腫、悪性の癌に分けられます。 非腫瘍性ポリープは、炎症性ポリープ、過形成ポリープ、過誤腫性ポリープなどがあります。 このうち、大腸カメラで切除をする必要のあるものは主に大腸がんになる可能性がある「腺腫」、および内視鏡で切除可能な「癌」になります。 腺腫のうちにそのポリープを切除してしまうことで大腸がんを予防することができます。 専門的には腺腫以外にも癌化するものもありますので、大腸カメラで観察のうえ判断しています。
大腸ポリープの原因は遺伝子の異常と考えられています。また、遺伝子の異常と下記の理由が合わさることで大腸がんを引き起こすと考えられています。
大腸ポリープから大腸がんを引き起こさないためにも、食生活や運動習慣などといった面から良い生活習慣を取り入れることが大切です。 しかし生活習慣のみで完全に予防は出来ないので、やはり大腸カメラの定期的な実施は必要となります。
ここまで書いてきたように大腸ポリープには大腸がんに繋がるものがあります。 大腸がんに繋がるものがあった場合、良性の大腸ポリープのうちに切除しておけば大腸がんになることを予防することができます。 だからこそ大腸ポリープの早期の発見とそれを実現する大腸内視鏡カメラ検査を受けることが大切です。
一般的に内視鏡治療が採用され、肛門から内視鏡を挿入し、内部から直接ポリープを切除していきます。 内視鏡治療は「コールド」、「EMR」、「ESD」の3種類に大別でき、大腸ポリープの形状や大きさにより使い分けられます。 また、内視鏡治療で対応できない場合、外科的治療が採用される場合もあります。 内視鏡治療のうち「ESD」は入院での治療が必要な治療です。当院では入院のいらない「コールド」「EMR」の切除を行っています。 当院では3㎝くらいまでのポリープであれば形や患者さんの状況にもよりますが、切除を行っています。
大腸ポリープであるかどうかを判断するためには、大腸内視鏡カメラ検査が必須です。 当院では内視鏡専門医が丁寧に検査を行うため、安心してお申し出下さい。 また最新の特殊光・拡大観察を行うことで、切除前に切除の必要性のあるポリープ(癌化する可能性があるポリープ)かどうかを判断しています。 切除前に判断することで、不要な切除をさけることができ、術後出血などの避けることができます。
当院の大腸カメラの詳細は下記をご覧下さい。
先述したように、大腸ポリープであるかどうかを判断するためには大腸内視鏡カメラ検査は必要不可欠であり、できる限り早期の発見と、適切な治療を施すことが大腸がんを引き起こさないためにも重要です。 当院は、大腸内視鏡カメラ検査に注力しているクリニックです。 まだ検査を受けたことがない方は検査を受けることに不安があるかと思いますが、当院では「痛くない検査」、「気軽に受けられる検査」を患者様に提供することを心掛けております。「大腸がんが心配だ、、、」、「全然検診を受けていなくて心配だ」という方は、まずはお気軽に当院にご相談下さい。