お知らせ

事前受診なしの当日大腸カメラ検査について

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最近事前診察なしの大腸内視鏡検査についてのお問い合わせを多くいただいております。

当院のホームページの記載の問題で一部誤解を与えてしまっているためホームページを更新いたしました。申し訳ございません。

当日に大腸カメラを行えない場合があるので、ここでも改めて条件や背景を記載をさせていただきます。

~当日検査可能な条件~

①当日の朝食を抜いていただいたうえ9時に来院しただき、下剤を院内で内服いただき15時頃の検査を了承いただく。

②下剤内服および大腸検査が可能な身体状況である。

➂検査枠が空いている(事前のお電話で確認はしていただけますが、ご予約は承っておりません。)

 

~条件がある医学的背景~

 腸内視鏡の検査の流れとして当日事前に1-2L程度の下剤を内服いただき、5-10回程度の排便後に大腸が内視鏡観察可能になった段階で検査を行います。

 前処置の下剤にて大腸がキレイにならない場合は検査ができないということになりますので、前処置がうまくいかない事が予想されうる場合は検査前日までの対処が非常に重要になります。

 また大量の下剤の内服は腸にとって負担が大きいので負担に耐えうる状況でしか検査を安全に行うことができません。そのような方の場合は入院可能施設での検査が望ましい場合があります。

 大腸カメラは胃カメラに比べて検査前、検査中、検査後のいづれの場面でも体への負担があるためどのクリニックでも慎重に適応を決めています。

 そのような理由により下記にひとつでも該当する方は事前の受診をお勧めいたします。

  • 便秘:下剤にて腹痛が出現する可能性があります。事前に便秘のコントロールをお願いすることがあります
  • 腹痛が強い:下剤にて病状が悪化する可能性があり、場合によっては腸に穴が開く、腸閉塞になる可能性があります。診察にて検査可能かどうかの判断が必要です。
  • 多量の血便:前処置の下剤、検査自体が危険な場合もあるので診察にて検査可能かどうかの判断が必要です。
  • おひとりでの通院・帰院が困難または不可能:身体的な負担に耐えられない場合があるので診察にて検査可能かどうかの判断が必要です。
  • 前回の大腸カメラが何らかの理由で困難もしくは不可能であった(痛み、下剤がつらいなど):通常の方法では検査困難な可能性があるので事前に検査プランを調整する必要があります。
  • 全身麻酔を希望したいが車・自転車など自身で運転する予定、ミスのできない重要な仕事などがある。:大変申し訳ございませんが全身麻酔の際は運転など避けて頂いでいますので日を改めていただく必要があります。

当日大腸カメラに関しては安全に検査を行う上でご不自由をおかけする部分もありますが、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。

 

 

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