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虚血性腸炎とは、大腸の血流が悪くなることで生じる血流傷害によって発生する腸炎のことです。 初期症状は血便、腹痛で、とくに中年女性の発症が多いと言われております。 虚血性腸炎の怖いところは、
であるとされています。 慢性的な便秘、糖尿病、高血圧などをお持ちの方は発症のリスクが高いので、とくに注意が必要です。
虚血性腸炎の症状としては主に次のようなものがあります。
などが挙げられます。 初期症状だけでは他の疾患と区別がつきづらいからこそ、上記のような症状が発生した際には注意が必要です。少しでも異変を感じたら、まずは当院へお越しください。
虚血性腸炎の原因とされるのは、静脈硬化や血圧低下など血管側に原因がある場合と、腸管内圧の高まりなど腸管側に原因がある場合に分類されます。そのほか、食生活や運動不足などの生活習慣の乱れも要因になり得ると言われております。 しかし現時点では明確な原因は特定されておらず、予防は困難であることが多いです。
虚血性腸炎では、下痢、腹痛、血便などの症状が見られるのですが、その他の疾患でも類似した症状が現れることがあります。似た症状をもつ疾患は以下の通りです。
虚血性腸炎の疑いのある方は、大腸カメラ検査を行ってください。 大腸カメラ検査とは、肛門からカメラを挿入し腸内部を観察する検査です。腸内部を観察し、異常や疾患がないかを検査します。
上述の通り、虚血性腸炎は自分では気付きにくい疾患です。少しでも身体に異変を感じたら、放置をすることはせずに医療機関を受診しましょう。当院では幅広い消化器症状の診察に対応することができます。何かしらの心当たりがある方は、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。