医療機器紹介

電子カルテシステム

当クリニックにおきましては、カルテの電子を導入しております。以下の利点をいかしております。
1.名前検索あるいはＩＤ検索で、瞬時にカルテを閲覧でき、記入することが可能。またご家族複数でご来院の場合でも瞬時にご家族の情報が閲覧可能
2.従来の紙のカルテと異なり、カルテを探して出す時間の短縮
3.診察室でカルテを記入した後、すぐにお会計に回っていただける。
上記の利点から患者さんの待ち時間の軽減に大きな役割を果たします。

画像ファイリングシステム

患者さんの病状を画像写真および動画で記録でき、データを時系列に並べて比較ができます。
過去の経過がよくわかり、患者さんにとっても『病状を見てわかる』システムを取り入れております。

大型モニター

診察室内の前方に32インチの大型モニターを壁掛けにしています。患者さんの病状を、画像や動画を、リアルタイムで映し出してご確認していただくことができます。耳・鼻・のどの中を撮影することで、より確かな診断、治療を行うことを心掛けています。

超音波検査

のどの超音波検査によって、甲状腺疾患はじめ、唾液腺疾患、くびの腫瘍やリンパ節の病気などの検査を施行しております。
この検査は、短時間で簡単に行えること、ゼリーをつけて首にあてるだけなので患者さんの負担も少ないこと、得られる情報量が多いこと、などから非常に有用な検査です。
当院では甲状腺外来も併設しております。特に女性に多い橋本病や腺腫様甲状腺腫、あるいは腫瘍など診断には超音波検査が有用です。

炭酸ガスレーザー

スギ、ヒノキといった花粉症や、ダニ、ハウスダストなどのアレルギー性鼻炎に対して、鼻の粘膜の表面をレーザーで焼くことで、アレルギー反応を抑える手術です。
レーザーをご希望の方は予約にて承っておりますが、適応があるかどうか判断する必要がございますので、まずは受診の上ご相談ください。
詳しくは梅岡耳鼻咽喉科レーザー専門サイトまで⇒ https://www.umeokaentclinic.com/

世界最細径の内視鏡

内視鏡って？

当院では、患者さんの検査時の負担軽減のため極細の内視鏡（カメラ）を導入しております。この内視鏡を用いて、耳・鼻・のどの奥まで直接観察することができ、より正確な診断が可能となりました。

胃カメラに使用するカメラと同じ？

よくある胃カメラの径よりももっと細く、また解像度もクリアな世界最細径の内視鏡を採用しております。
通常の内視鏡と原理は同じですが、太さが異なり、胃カメラに使用する直径は約10mm前後であるのに対し、当院の内視鏡は2.9mmのものを採用しています。
胃カメラは胃を観察するために食道を通るため、どうしても太くなってしまうのです。
耳鼻科用では世界最細径の内視鏡です。

この内視鏡で患者さんの検査の負担を最小限にしつつ、耳、鼻、のどの奥、食道の入口など、通常の外からの診察では困難な部位までカメラで正確に観察することが可能となり、飛躍的な診断能力な進歩が可能となりました。