院長紹介
梅華会耳鼻咽喉科クリニック
武庫之荘駅前 院長 橋本雄一
2022年4月より武庫之荘駅前 梅華会耳鼻咽喉科クリニックで勤務させて頂くことになりました 橋本雄一 と申します。
医師としては全期間出身医学部のある静岡県で過ごし、働いてきました。静岡県の各地の基幹病院で外来、入院、手術、がん診療など耳鼻咽喉科全般にわたって経験を積んでまいりしました。
両親も高齢となり地元に戻って働くことを決め、仕事を探していたところ、縁あって梅岡先生とお会いすることができました。地域で多くのクリニックを運営され、また患者さん、ご家族、スタッフに愛される梅岡先生を見て、梅華会の一員として働くことは今後の自分の人生をより豊かにしてくれると感じました。
幸運にも梅華会の一員となることができましたので、地域の皆様のお役に立てるように頑張っていきたいと思います。
生い立ち
兵庫県明石市で生まれ、高校卒業までの18年間を過ごしました。その後、まずは東京で理系の大学に進み、大学院を含めて6年半の学生生活を送りました。その後、思うところあり医師への道を志し20歳代半ばで静岡県の医学部に入りました。医師免許取得後は静岡県で研修医、耳鼻咽喉科医として13年間過ごしました。
静岡は地元兵庫と学生生活を送った東京の間の地であり、また温暖で住みやすいところでした。しかし、負担をかけ続けた両親も高齢になり、親の近くで過ごすことも親孝行と思い兵庫で働くことを決めました。そして、梅岡先生・梅華会とのご縁がありこの尼崎の地で働かせて頂くことになりました。
医療について
東京での大学・大学院では生物系の分野に身を置いており、細胞分化に関する実験・研究に取り組んでおりました。自分がしていたことは基礎的なことですが、その最終目標としては病気の方の治療です。その生活のなかで医学部学士編入学制度を知りました。幸い編入学に成功して、当初は神経内科を志しておりましたが、最終的には自身も手術を受け、幼少期から頻繁にお世話になっていた耳鼻咽喉科医になりました。
診療では患者さんの顔を見て、患者さんとお話することを心掛けております。正確な診断、治療はもちろん大事ですが、そこに少しでも言葉が加わるだけで患者さんにより安心していただけると思っております。
趣味など
趣味といえるほどのものはありませんが、コロナ禍の前はたまの旅行が楽しみでした。1泊2日で遠方の温泉地に行き、寺社仏閣・自然などの名所を観光していました。思い出深い土地の一つに宮崎県の高千穂峡があります。神話の舞台であり、幻想的な峡谷はお勧めのスポットです。
海外ではカンボジアのアンコール遺跡群が素敵でした。メディアで見かけるものはほんの一部で、すべてを回るにはかなりの時間を要します。ぜひすべての遺跡群の見学をしてみたいと思っています。お勧めのスポットがありましたら、ぜひ一言教えて頂ければと思います。
経歴
2010年 | 浜松医科大学医学部医学科 卒業 |
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2010年 | 磐田市立総合病院 研修医 |
2012年 | 浜松医科大学付属病院 医員 |
2013年 | 聖隷三方原病院 医員 |
2015年 | 磐田市立総合病院 医長 |
2017年 | 聖隷三方原病院 医員 |
2019年 | 富士宮市立病院 医長 |
2020年 | 藤枝市立総合病院 医長 |
2022年 | 武庫之荘駅前梅華会耳鼻咽喉科クリニック 院長 |
専門医とは?
専門医とは、各専門領域において定められた専門研修カリキュラムにそって必要年数以上の研修を行い、試験に合格し各専門学会から専門医として認定された医師のことです。
医療法人 梅華会グループの医師も、いずれかまたは複数の専門医資格を保持しています。
耳鼻咽喉科
4年以上の研修が必要で耳、鼻・副鼻腔、口腔、咽頭、喉頭、気管、食道、唾液腺・甲状腺など頭頸部領域の病気をはじめとしてアレルギー、めまい、顔面麻痺、いびき、声とことばや飲み込みの異常などについて、専門的な知識と技術を持って適切な診療を行い、必要に応じて他の診療科との連携や紹介が的確に行える医師。
※出典:一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会
小児科
学会会員歴が引続き3年以上、もしくは通算して5年以上である医師。
2年間の卒後臨床研修を受け、その後さらに小児科専門医制度規則第15条に規定する小児科臨床研修を3年以上受けたもの。もしくは小児科臨床研修を5年以上受けた医師。
※出典:公益社団法人 日本小児科学会
専門医でなくとも開業し診療を行っている医師もおりますが、各科目における専門医は一定のレベルがあり、安心して受診いただけると私たちは考えております。