診療内容
疾患紹介
Disease introduction
休職相談、休学相談、環境調整の相談
(抑うつ状態、適応障害、自律神経失調症、うつ病など)
気分がすぐれない、調子に波がある、イライラ、涙がでる、やる気がでない、すぐに疲れる、集中できない、物忘れが増えた、そわそわ落ち着かず焦る、自分を責めてしまう、怒りっぽくなった、食欲がおちて体重が減った、過食で体重が増えた、眠れない、寝すぎる、休日寝ていることが増えた、前まで好きだったことが楽しくなくなった、朝が起きにくく欠勤・欠席・遅刻がふえた、朝家を出ようとしても体が動かない、通勤・通学に伴い腹痛、頭痛、動悸、吐き気、胃痛等がする、仕事中・学校で涙がでる、下痢・便秘が続いている、などの症状がある方はご相談ください。
精神科専門医として休職、休学の目安、療養期間・復職・復学の目安をお伝えいたします。
病状としてお薬なしで休息・療養のみで回復可能と思われる方は、その旨をお伝えいたします。
休職、休学、通院の証明の診断書は当院様式の診断書で可能な限り即日発効させて頂きます。
休職・休学を希望されない方も、職場や学校における環境調整として業務負荷軽減や合理的配慮の具体的内容の診断書を可能な限り即日で発行させて頂きます。
休職中の方は、傷病手当金支給申請書にも対応可能です。
自律神経失調症、身体表現性障害、身体表現性自律神経機能低下
動悸、息苦しさ、過呼吸、のどのつまり、咳、胃痛、吐き気、胃部不快感、胃もたれ、頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、首こり、腰痛、耳鳴り、頻尿、ほてり・冷え、下痢、腹痛、便秘、ガスがたまる、おなかが張る、胸痛、背部痛、むくみ、汗の異常、しびれ、げっぷがでるなど体の症状があり、内科や外科で精査するも異常がないと言われることがあります。
そのような時に心療内科の受診を勧められることがあります。
原因不明で身体的検査で異常がない場合も、漢方薬や向精神薬で症状軽減をはかれることがあります。
不眠症、睡眠障害
寝つけない、途中で目が覚める、目覚まし無しで早朝に目覚める、睡眠時間が短くなった、寝すぎてしまう、眠りが浅い、ずっと意識があり寝ている気がしない、昼間が眠たい、食後の眠気がある、悪夢がある、夢を覚えていることが多い、夜中にトイレへ行く、睡眠リズム不安定、昼夜逆転、朝がおきにくく眠気・だるさが強い、睡眠薬を使っても眠れない、などが該当されている方はお気軽にご相談ください。
自律神経を整えたり、背後にある抑うつ症状、不安症状、身体症状を改善することで睡眠が安定することがあります。睡眠薬を使っても眠れない方で漢方薬を検討されている方は、漢方薬治療ページもご参照ください。
女性の方で、下記の内いくつか該当されている方
涙、イライラ、過食、便秘あるいは下痢、低気圧に伴う不調、月経に伴う不調、冷え、肩こりや緊張からの頭痛、などの内いくつか該当されている方は、漢方薬が効果的であることが多くご相談ください。
※過食に伴い嘔吐などがある摂食障害のかたの治療はお受けしておりません。
以下の疾患について漢方薬や向精神薬を試したい方は、
内科や婦人科での検査を受けた後に当院にご相談ください
過敏性腸症候群(IBS):緊張やストレスに伴い下痢、便秘、ガス貯留などを認める方
月経前症候群(PMS)、月経前不快気分障害(PMDD):婦人科で精査を受けられ、ピル以外の治療として漢方薬や向精神薬を希望される方。
PMDDは漢方薬よりもSSRIという抗うつ薬が奏功することがあります。
月経前後のみSSRIを少量内服する方法もあります。
更年期障害:ほてり・のぼせ、動悸・息切れ、寝汗・発汗、むくみ、抑うつ気分、イライラ、不眠、不安、頭痛、肩こり、関節痛などを認め、婦人科受診のうえ採血など精査を受けホルモン補充療法の適応とならなかった方で、漢方薬や向精神薬を希望される場合はご相談ください。
その他
肥満、減量、便秘の相談:漢方薬を試したい方はお気軽にご相談ください。