院長紹介

ご挨拶

この度、「エビスタうめはなこどもクリニック」の院長に着任しました、宇野浩史と申します。ここ西宮で、小児地域医療の一端を担えることは大変光栄に思っております。
いつの時代もお子さんの健やかな成長は全てのご家庭に共通した願いだと思います。一方で、お子様をとりまく状況は日々変化しており、時代にあわせて適切に対応していかなければなりません。
乳児早期から接種する予防接種は数十年前から格段に増え、また普段の生活の質に直接関連するアレルギー疾患も時代とともに増加、多様化しています。状況が複雑になる反面、インターネット上で様々な情報が簡単に手に入れられるため、それらに振り回されて過度な不安を抱いてしまうことがあるかもしれません。
当院では常にお子さんとご家族の気持ちに寄り添いながら、小児科のプロフェッショナルとして正しい情報や適切な診断・治療を提供する所存です。どうぞこれからも宜しくお願いいたします。

生い立ち

私は広島県に生まれ、高校卒業と同時に神戸大学の農学部に進学いたしました。
決して真面目とは言えない大学生活を過ごしておりましたが、大学2年のころに阪神大震災に遭遇いたしました。周囲の変わり果てた景色や凄惨な状況をみるにつけ、自分の無力さを痛感し、医師として人の役に立ちたいという思いを抱くようになりました。大学を卒業後に一念発起して受験勉強を開始し、山口大学へ入学することができました。

小児科医として

大学の講義や実習はどれも興味深いものばかりでしたが、多くの科では細分化された専門をめざすのに比べ、幅広い疾患に広く関わっていけることに魅力を感じ小児科を志しました。時には悔しく悲しい思いなどもしながら様々な疾患を経験してきましたが、元気になったこどもたちの笑顔をみると、やはりこのかけがいのない宝物を守っていく小児科医という仕事を選んで良かったと今でも日々痛感しています。
小児科の疾患は多岐に渡っており、同じ病気でも学童なら軽く済むものが乳児だと重症になったり、その逆の経過をとったりする病気もあります。さらに小児ではうまく自分自身で症状を伝えられないため、一見軽いと思われる症状が重篤な病気のはじまりであることもあります。当院では、丁寧な問診と診察、検査などで的確に診断し、適切な治療を通して、お子様が1日でも早く元気になる手助けができるように日々努力してまいります。

治療で心がけていること

小児科で診察する患者さまの多くはウイルスにともなう感染症で、抗生物質は基本的に効果はありません。最近は、抗生物質が効きにくい菌の出現を防ぐ点から適切な抗生物質の使用が求められています。しかし、もちろん抗生物質が必要な病気もありますので、当院ではそれぞれの病気に適切な抗生物質を使用するように心がけています。
またいろいろな感染症の合併症の予防としてもっとも重要なことは、当たり前ですが「かからない」ことです。ですから予防接種で予防できる感染症に関しては積極的に接種をすすめています。乳児早期では多くの予防接種があり、スケジュールをたてるのも大変だと思います。当院では予防接種も年齢に応じてしっかりスケジュールを立てて接種漏れや忘れがないようにサポートをさせていただきます。

また私自身はアレルギー専門医ですが、小児アレルギーの疾患はアトピー性皮膚炎、食物アレルギー、気管支喘息などと多岐に渡っております。それぞれについて、標準的な治療指針が各学会から示されており、当院でもそれらに沿って診断、治療を行います。治療が過多、過少にならないように現時点の状況を正しく評価し、それに応じて適切な治療を選択させて戴きます。

子育てをなさっておられる中で、お子さんについて疑問や不安に思われることが多々あると思います。「これくらいのことで・・・」と思わず、些細なことでも構いませんので、遠慮なくご相談していただければと思います。

ページトップへ戻る