2008年10月23日

アレルギー 西宮

子供の食物アレルギー増加 米保健当局が調査【アレルギー】

   

西宮市苦楽園口の耳鼻科、梅岡耳鼻咽喉科クリニックです。
米疾病対策センター(CDC)は22日、米国では昨年、約300万人の子どもが食物アレルギーを発症、10年前に比べ割合が18%増えたとの全国調査結果を発表した。
 CDCによると、食物アレルギーに対する親の意識が高まり、よく報告されるようになったのも一因とみられるが、増加の原因を突き止める研究が必要だとしている。
 数字は、全米の約1万人の子どもを対象にした調査を基に推計。それによると、07年は18歳未満人口の3・9%に当たる約300万人が何らかの食物アレルギーを発症した。1997年は3・3%に相当する約230万人だった。
 原因としては牛乳、卵、ナッツ類、魚類、大豆、小麦で発症全体の9割を占めるという。
 5歳未満では4・7%、5歳以上では3・7%が発症し、成長に従って減る傾向にある。食物アレルギーを発症した子どもは、そうでない子どもに比べ、アトピー性皮膚炎やぜんそくの発症が2-4倍多いという。
(2008年10月23日共同通信)
 アトピー、ぜんそく、食物アレルギー、花粉症、それら根本は全て同一です。お互いが関係するので上記のうち一つ関与するとそれ以外の疾患の有病率があがります。花粉症に関しては従来より発症年齢の低年齢化が指摘されております。早期の対応が重要であることは論を待たないことだと思います。
 原因の究明と予防が中心となりますが、生活習慣でかなりの改善が見込めるのでごかかりつけ医に御相談されるとよいかと思います。
西宮市苦楽園口の耳鼻科 梅岡耳鼻咽喉科クリニック
医院ホームページ:http://www.umeoka-cl.com/
梅岡耳鼻科 レーザー治療専門サイト:http://www.umeokaentclinic.com/
住所:兵庫県西宮市樋之池町22-2
TEL:0798-70-3341
最寄り駅:阪急甲陽線 苦楽園口駅

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梅岡比俊
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