西宮市苦楽園口及び阪神西宮駅前、武庫之荘駅前、JR芦屋駅前の耳鼻科、

神戸本山、武庫之荘のこどもクリニックの梅華会グループです

猫の手も借りたい

アイデアたくさん湧いてくるけど

実行しないとただの自己満足

東京で学んでいてても稼働してくれる日々の現場の皆さんに感謝

部下のやること増やした一日でした…

って自分でしかできないことも増えました。

理念共感型採用で仲良しチーム作ります(o^^o)

～花粉症のお話し～

いよいよスギ花粉が本格的に飛び始めるシーズンがやって来ました。
花粉症の治療法についてお話します

■治療の基本

生活に支障が出ないように症状をお薬でコントロールしましょう。


1.内服薬

抗アレルギー薬

→くしゃみ、鼻水、鼻づまりの症状が現れないように用います。
抗ヒスタミン作用があるものは速効性がありますが、

眠気が出る薬と考えましょう。
眠気の感じ方には個人差が大きいので、

自分に合った薬の選択が大切です。
症状とライフスタイルを考慮して、

医師とよく相談しましょう。
また車の運転や機械の操作等をする予定がある時は、

使用を控えることをお勧めします。

抗ロイコトリエン薬

→主に鼻づまりに効果的です。眠気はありません。

ステロイド薬

→くしゃみ、鼻水、鼻づまりのいずれの症状にも、

優れた効果があります。
ただし、内服薬は副作用が問題にされますので

医師の指示に従って、慎重に使って下さい。

漢方薬

→西洋薬では、症状をうまくコントロールできない場合に使用します。
漢方薬というと、効果が現れるまでに時間がかかると思われがちですが、

漢方薬だけで治療することも可能です。
漢方薬にも副作用の可能性がありますので、

「吐き気、動悸、下痢をする、かゆくなる」など、

薬を飲む前と違った症状が現れたら、

すぐ医師に相談して、指示を受けて下さい。

2.点鼻薬

ステロイド薬

→抗アレルギー薬との併用で第一選択する対症薬です。
ステロイド点鼻薬は、局所に使用する薬なので、

安全性が高い薬と言えます。

医師から指示された用法を守り使用する限りは、

副作用の心配はほとんどありません。

血管収縮薬

→鼻づまりに対し、速効性がある反面効果が長続きしません。
使用上の注意として、連用または頻回使用により反応性の低下が起こり、

効き目が薄れたり、鼻粘膜の二次充血を起こし、

かえって鼻づまりがひどくなることがあります。
鼻づまりの一時的な解消に限って使用するか、

適切な休薬期間をおいて使用することが大切です。
特に市販の点鼻薬を使用する際は注意して下さい。
塩酸(硝酸)ナファゾリン、
塩酸テトラドロゾリン、
塩酸フェニレフリン、エフェドリン、
プソイドエフェドリン等
が血管収縮成分に該当しますので、

添付文書等で確認して下さい。

■生活の工夫

花粉症を克服するには、花粉を避けるセルフケアが欠かせません。
詳しくは当院のHPをご覧下さい。