西宮市苦楽園口 及び 阪神西宮駅前、武庫之荘駅前、JR芦屋駅前の耳鼻科、 
武庫之荘、阪神西宮のこどもクリニックの梅華会グループです。 

僕の愛読書のひとつなんです。

先日５年ぶりに愛媛　松山へ行きました。

明治の文明開化の後、極東の小国である島国が、

世界の列強とどのようにして不平等条約を改正し、

そして和魂洋才、日本らしさを世界に示して行くのか

本を読み進めていて

尊王攘夷から開国、海外文明の受容と舵を切り、

本当に先が見えにくい時代に懸命に生きた日本人一人一人に大いに感銘を受けます。

初めて中学生の時読んだときはわからなかった点が、

今回いろいろ繋がってきて、

司馬遼太郎さんは改めて文献調べて

詳細に書かれてるのだと驚かされます。

北清事変解決の立役者、

柴五郎と駐在武官としてアメリカスペイン戦争同艦してた　とか

エルトゥール号の生存者をトルコまで送った　とか

いずれもさらっと3行くらいしか書いてないです。

全8巻の大作に珠玉のメッセージが散りばめられています。

是非多くの方々に読んでもらいたいです。

秋山兄弟が生きていたらなんて言ってたんだろうかなとか

愚者は経験に学び、賢者ほ歴史に学ぶ　ビスマルク　

今ある日本はこのような方々の懸命なら努力によって

造られたかと思うと尊敬の念を禁じてません。

先人の生き方に恥じないよう、心洗われる瞬間でもありました