先ず、インフルエンザは風邪とは違います。

〈風邪〉
 発熱→37℃～38℃前半で穏やかに発熱
 寒気→少しある程度
 発症の季節→通年
 症状→のどの痛み、クシャミ、鼻水、咳

〈インフルエンザ〉
 発熱→40℃近くまで達し急激に上昇
 時に37℃台でも発症するので要注意
 寒気→ガタガタと震える
 発症の季節→11月～4月
 症状→全身的。関節痛、筋肉痛、頭痛など

では、インフルエンザを予防するにはどうしたら良いでしょう？

 風邪と同様に、規則正しい生活を送ることや、

 病気にかからない様に普段から体調に気をつける等がありますが、

 何と言っても有効なのは、予防接種です。

インフルエンザが一般的に恐れられている理由の一つは、

 重症化することがあるからです。

インフルエンザワクチンの効果については

 発症を約50～60%減少させる。

 重症化を防ぎ、成人の入院を約70%減少させると言った報告があります。

〈特に接種をお勧めする方として〉

 ご高齢の方、持病がある方、お子さん

〈接種に関して注意して欲しい方〉

 アレルギー(特に鶏卵アレルギー、過去の接種でアレルギーが出た方)

 免疫不全等がある場合は、医師にご相談下さい。

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本年度は、インフルエンザワクチンの供給が遅れ

当院での接種が不可能となりましたことお詫びいたします。