・近所のスーパーで売っているすべてのプレーンヨーグルトを食べ比べてみるとか、
　コンビニのコーヒーを飲み比べてみるとか、
　そういったじつに手軽なことから始めるのだ。

・Google Cardboardなど、安価に買えるVRメガネをかけると、
　リアルな映像を楽しめる。

・『Marine Traffic ship positions（MarineTraffic-ShipTracking）』（有料）だ。
　世界中の船の現在地がわかるだけでなく、スマホを掲げると、
　どの方向にどういった船がいるかがわかる。海岸沿いで使えば、
　見えている船がどこの船籍の何という船で、
　どこから来てどこへ行くかがそこに表示される。

・空には『Flightradar24』があるが、
　これも機能を考えると有料版を使うべきだ。

・ランニングやジム通いのように、誰と競うでもなく、
　自分のペースで取り組めて、成長を実感できるものにハマるのだ。

・読書でも人物評伝などは、大人になってからのほうが面白く読める。
　自分の経験た得てきた知見と照らし合わせ、
　「あるある」とか「わかる」とか
　「あ、それは仕方ない。ドンマイ」などと
　共感しながら読めるからだ。この読み方は、子どもにはできない。

・企業も経験したければ自分でつくればいいので、
　「またやってみよう」と思ったら再開すればいいだけだ。
　だから飽きたら止めるに限る。

・本は、ひとまず五冊は読んでおきたい。
　内訳は、絵本、大御所による専門書、
　当事者による専門書、新書、そして雑誌である。

・初めから本の代わりにネットで情報収集するのは、
　あまりおすすめできない。
　なぜなら、ネットには情報が膨大にあり過ぎるからだ。
　まずはどこから読んだらいいのかがわかりにくいのである。

・プロ向けの機材はハイアマチュア向けよりも、
　極端に重いか、その逆で軽いものであることが多い。
　重い代表例はカメラ、軽い代表例は自転車や鮎釣りの棹だ。

・タッシェンという出版社から出ている画集には
　著名な画家のものが揃っているうえに、
　安いわりに紙の質がいい。だから額装して飾るのには最適だ。
　見た人は誰もが、わざわざ高級なアートを買ったに違いないと思うだろう。

・読書、映画鑑賞、料理、旅行などといった履歴書の趣味欄に
　よく書かれがちな趣味については、
　細分化してみることをすすめたい。
　たとえば、ノンフィクションの読書、ドキュメンタリーの映画鑑賞、
　スペイン料理、一人旅などである。

・「人生を楽しむ秘訣は普通にこだわらないこと。
　普通と言われる人生を送る人間なんて、一人としていやしない。
　いたらお目にかかりたいものだ。」―――これはアインシュタインの言葉

・私は一時期、アマゾンで三〇〇〇円以下の面白グッズを見つけては、
　人にプレゼントしていたことがある。

・誰かと食事をしたり飲んだりするときには、
　そこそこの店を転々とするのではなく、
　どかんと大きな印象を与えられる店と、
　特徴も当たり障りのない店とを使い分けている。
　それはすなわち、お金の使い方にメリハリをつけているということだ。

・ポイントは「続けざま」だ。
　月に一回、一年間で計一二回通うより、
　週に三回を四週続けた一二回のほうが、
　強い印象を持ってもらうことができるからだ。

・ＳＮＳではほかには、関心のある分野に強い人、
　面白いコメントをしている人のことはフォローするようにしている。

・スキューバダイビングや乗馬など、
　子どもでも下のレベルのライセンスが取れるものは、
　体験だけでもさせておいて損はない。

・自分が「史上最年少（かもしれない）ライセンス取得者」
　であることは、子どもにとって大きな自信になるのだ。

・「いつか役立つ」「試験に出る」などという言葉はモチベーションにならないが、
　勉強するとわかりやすくポイントが貯まり、わかりやすくスキルが上がり、
　わかりやすく報酬が得られれば、子どもにとって、それはもはやゲームである。
　黙っていても、どんどん取り組むことは間違いない。

・ゲーミフィケーションについて知識があると、子どもの勉強だけでなく、
　自分自身の資格試験の勉強などにも応用できる。
　やりたくない、つまらないものにこそ、割りきったゲーム化が必要だ。

・五歳くらいから十二歳くらいまでが、
　子どもをいろいろなところに連れ出せる時期だ。

・子どものうちの習い事は、上達するためのものではなく、
　一生食っていける何かを探すためのものでもなく、
　「いろいろなものの中から好きなものを選び出す、
　その力をつけるため」のものなのだ。
　この過程で子どもはもう一つ、大事なことを知る。
　それは「止めてもいい」ということだ。自分にとって大事ではないものがあること、
　それにはすぐに見切りをつけていいことを身をもって知っていることは、
　後々の人生で大きく役立つ。

・しかし、「一人箱根駅伝」に挑戦し、五区の途中で力尽きた人のことは忘れないと思う。

・旅のおおまかなプランをつくるときには、『とっておき旅情報』がいい。


【有言実行行動リスト】
VRメガネを購入して楽しむ
MarineTraffic-ShipTrackingとFlightradar24で遊ぶ
タッシェンの画集を購入する
『とっておき旅情報』で週末の大分旅行のプラン練る
ゲーミフィケーションの仕組みを院内にも取り入れる