羽田の国際化へ着々 秋に進滑走路・深夜早朝枠・アクセス整備
西宮市苦楽園口の耳鼻科、梅岡耳鼻咽喉科クリニックです。
来年秋、羽田空港に4本目の滑走路が完成する。新滑走路の供用開始に伴い、飽和状態となっていた羽田の発着枠は現在よりも3割増やすことが可能で、国際線の発着数も飛躍的に増える。特に深夜・早朝の時間帯を利用して欧米定期便が運航する予定のため、旅行客の利便性は格段に高まるとみられる。
羽田が文字通り東京国際空港として国内外の航空需要に応えるための準備は着々と進んでおり、今年は飛躍に向けた重要な1年になる。羽田空港南東側沖合の海上に浮かぶD滑走路の建設現場。ジャンボジェット機の離着陸が可能な全長2500メートルの新滑走路の完成に向けて、24時間態勢で突貫工事が進んでいる。
すでに外周4500メートルの護岸は仕上がり、22年秋の供用開始に向けて「準備は順調に進んでいる」(国土交通省航空局)状況だ。22年以降は、年間の航空機の発着枠は10万回以上増える。1時間あたりの便数で計算すると、31便から40便にまで拡大する計算だ。とりわけ、国際線は現在の年9000回から6万回へと6~7倍に拡大する。
国交省のプランでは、うち3万回は昼間、香港までの近距離路線を運航する。すでに日韓両国の間で、羽田-金浦間に1日6便ずつの計12便の定期便を就航させることで合意している。一方、残る3万回は深夜・早朝には欧米を含む主要都市と結び、世界中とネットワークを張り巡らせる考えだ。
(2009.1.3 産経新聞)
年始のうれしいニュースです。発着回数が40万回程度になるそうです。羽田のハブ空港としての存在感をしめしてほしいものです(今だ高額な着陸料が足かせとなっているようではありますが)。
ただ関空は以前から24時間発着受け入れ態勢が整っているにもかかわらず、発着便数がのびず、年間発着回数13万回程度と、比較するとさみしい。他の交通機関へのアクセスも深夜だと厳しい状況が続いてますし・・韓国仁川国際空港(インチョン)に負けていられませんね。大阪の経済発展のためにも第2滑走路も含め有効活用していただきたいです。
西宮市苦楽園口の耳鼻科 梅岡耳鼻咽喉科クリニック
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