マスク8週間分備蓄を 新型インフル対策、厚労省が基本方針
西宮市苦楽園口の耳鼻科、梅岡耳鼻咽喉科クリニックです。
厚生労働省は、新型インフルエンザの発生に備え、各家庭に8週間分のマスク備蓄を求める考えを明らかにした。発生段階に応じた具体的な戦略を盛り込んだ基本方針も策定した。年内にも改定される政府の新型インフルエンザ対策行動計画に反映させる予定。22日に開かれた同省の専門家会議で、いずれも大筋了承された。
家庭用マスクにはガーゼマスクと、病原体の侵入をより遮断する不織布マスクの2種類がある。新型インフルエンザ発生時には感染拡大を防ぐために不織布マスクの使用を推奨する。
このタイプは海外からの輸入品が多い。発生後には品薄状態になることも予想される。一般家庭ではあらかじめ8週間分(1人あたり20―25枚)を備蓄することが望ましいとしている。
(9月22日 日経ネット)
近年、鳥インフルエンザ(H5N1)が鳥から人に感染する事例が数多く報告されています。この鳥のインフルエンザウイルスが変異し、新型インフルエンザが発生する可能性が危惧されています。新型インフルエンザとは、人類のほとんどが免疫を持っていないために、容易に人から人へ感染するものであり、しかも免疫がない分、重症化しやすいのです。
感染が拡大すれば日本だけで3200万人が感染し、最悪の場合64万人が死亡するといわれています。そういった大流行を未然に防ぐため、政府は「不織布製マスク」の使用、備蓄をよびかけましたが、これは薬局やコンビニエンスストアなどに流通しており、入手が容易です。昨今の鳥インフルエンザの猛威をみるともはや対岸の火事ではありませんですね。少しずつでも対策を講じていきましよう。
西宮市苦楽園口の耳鼻科 梅岡耳鼻咽喉科クリニック
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