読書感想文から学んだこと event_note2019.08.06 こんにちは。 「おなかの悩みから解放されることで人生を楽しく過ごせるお手伝いがしたい」 東長崎駅前内科クリニックメンバーの はまだ です。 焦げるようなくらいの日差しですね……。 年々肌に紫外線が当たる感覚が痛いと感じるのは私だけでしょうか……。 今日は、息子の夏休みの宿題から、ふと感じたことのお話です。 今年からは我が家も小学生が2人に。 夏休みと言えば、子供たちはウキウキですが、毎年私は憂鬱で…… ありがた~い給食がなく、慣れないお弁当作りに、夏休みの宿題。 自分たちのだよ~と言いながらも、自由研究や読書感想文などの大物は、 何だかんだで気になって仕方ない……。そんな状態で毎年過ごしています。 今年はさらにそれが2倍ということで……。 休診日を使って、巷の読書感想文教室に行ってきました。 今やどんなものでも教室があるんですね。 宿題を教室に頼るのもなぁと思う気持ちもありながらも、 手取り足取りなんて考えただけでぞっとして。 せっかくの休みに険悪になるのも嫌だなぁと思い切って申し込みしました。 一緒に参加してお話を少し聞き、そこから先は保護者は退室。 下書きが書き終わるまで、しばし一人時間を満喫です。 そのお話の中で印象的だったこと。 「文章っていうのは、3つの役割と力があるんだ。 正確に情報を伝えること。心を動かすこと。そして行動へとつなげること。 そんな文章を書くにはどうしたらいいか? 「書く」ということは自分をさらけ出すことなんだよ。 本を読んで、自分だったらどうしただろう。 今までの自分はどうだっただろう。 恥ずかしい自分、ちょっとうまくいかなかった自分、かっこ悪い自分。 そんな自分を思い出しながら、思い切ってその気持ちを書いてみよう。 そして本を読んでどんな気づきがあったか。 自分のそのままの言葉で気持ちを書いてみよう。 それが作文になるんだよ。そんな想いの詰まった文章はとても尊い。 自分を出すこと。これは大事。 難しい言葉で自己開示という言葉もあるくらいなんだよ」 そんなことをお話されていました。 宿題を片付けるために参加した私には、何とも、あぁそうだなぁと 大事なことをあらためて教えてもらう時間になりました。 3時間後。 迎えに行ったときには、自分たちの言葉で、自分たちの想いをかき上げた息子たちは 誇らしげに作文を見せてくれました。 小さな「っ」が抜けていたり、つたないところもたくさん。 でも何とも正直な想いのつまった文章に、宿題ってこういうことのために本来はあるんだなぁと 何だか少し反省しました。 満足感と達成感で、何とも誇らしげな顔。 ついついチクチクしがちな私には、とてもありがたい時間でした。 本当、誰から学ぶかって大事だなぁと。 いつか、私も何かを伝えることができるような、そんな人になりたいなと 夏休み真っ最中に思いましたとさ。 今日は、夏休みのつぶやきでした。 厳しい暑さが続きます。どうぞ熱中症にはお気をつけて。 東長崎駅前内科クリニックは、今週は8月10(土)も通常診療しております。 次回のスタッフブログは、金曜日に更新します。 どうぞお楽しみに。