公開授業に参加してきました event_note2019.06.17 こんにちは。 「おなかの悩みから解放されることで人生を楽しく過ごせるお手伝いがしたい」 東長崎駅前内科クリニックメンバーの はまだ です。 週末はひどい雨かと思っていたら、抜けるような青空と、変化の大きい休日でした。 もう6月も後半です。 今週末は、お休みを頂いて息子の公開授業に参加してきました。 今日は、そこで感じたこと。 みんな違って、みんないい。 というお話です。 なんと1年ぶりに参加した公開授業。 母はあんまり姿を見せないせいか、息子たちは「おかーさん、いつくらいに見に来るの?」と 数週間前からそわそわ。 「見に来るんじゃねーよ」と言われないだけありがたいな。 いつ言われるんだろうなぁ。 なんて少し切なさも感じながら、行ってきました公開授業。 長男は低学年から中学年になり、いつの間にか、男の子から少年の顔つきに近づいているような。 家とはまた違う顔に、色んな想いを感じながらも、始まった国語の授業。 「じゅげむ」を落語風に発表音読しよう というテーマでした。 まずは、小グループに分かれて一人一人発表。 そのあと、小グループの中で誰が良かったか話し合って代表を決める。 各グループの代表者が、クラスみんなの前で発表するという流れ。 保護者は、ランダムに小グループの中に入って、観客の一人となります。 「おれ! 自身あるんだもんね~。一番にやりたい」 「私、代表に選ばれるかなぁ」 「覚えてるかなぁ……」 少し緊張したような、そわそわしたような子供たち。 心の声が、言葉として口から出てくるのが、まだまだ純粋でなんてかわいいんだろう。 でも、発表するときの顔は、本当に真剣。 きっとクラスではひょうきんもので人気なんだろうなぁと思われる、面白さに満ちた発表の男の子。 面白い発表の後に、次の空間に切り替えるのに緊張しながらも、一生懸命に話そうとしている女の子。 目をつぶりながら自分の世界観を創ろうとしている子。 間違えて、言葉に詰まったとき、こそっと次のセリフを教えてくれるグループの仲間。 発表することだけに焦点を当てると、目をひく、聴かせる発表というのは出てきてしまうけれど。 でも、そのものだけじゃなくて、発表を通しての経験や想いを大事にしてほしい。 きっと、暗記するまでに、何度も何度も練習したのでしょう。 上手い人の次にやるときの、気まずさや緊張は言い表せないでしょう。 練習の力が出せているか、緊張しているかは、誰よりも自分が一番よく分かっている。 力を出し切れない難しさもあったのでしょう。 仲間がセリフを忘れたときに、こそっと応援する、その気持ち。 そんな、みんなが取り組んだことへの想いを大事にしてほしいなぁ。 きっとこれから比べられることも増えてくるし、自分自身も比べるということは少なくないでしょう。 時には、悔しさや、やるせなさを感じることもあるかもしれない。 そんな中でも、自分のよさを自分が認めて、そして違いを素敵だと思える。 色んな人がいて、色んな考えがあって、自分がいて。 「みんな違って、みんないい」 の詩にもあるように そんな風に思える気持ちを大事にしていってほしいなぁ。 そのためには、大人として、親として何ができるんだろうなと考えさせられた公開授業でした。 子供たちに力をもらって、また今週がんばります! 次回スタッフブログは水曜日に更新します。 お楽しみに。