初心を思い出した電話の話 event_note2019.03.14 皆さん、こんにちは! ずいぶん春が近づいてきたのを感じる陽気になってきましたね。 私も今週から、厚手のコートから薄手のものに変えてみました。 今日は、先日感じた電話の大切さのお話です。 私はよく食材宅配を利用しているのですが、そのうちの一つ、最近はあまり利用していなかった会社に連絡することがありました。 引っ越しに伴いお休みしていたので、住所変更のお願いと宅配の日時などを伺いたいと思ったのです。 仕事終わりに何度も何度も電話するも、つながらず。 仕方ないと思って、休診日に電話してみると……。 「はい。住所変更ですね。はい。はい」 「日時? 配達のものに電話をさせます。もういいですか」 後ろからはコール音が聞こえます。きっと電話がずっと鳴っている状況なんでしょう。 でも、早く切りたいという思いが声色から伝わってきて、何とも言えない気持ちになりました。 電話を頂けるか不安だったので、担当してくださった方の名前を伺うと、 「名前? ○○です」 ガチャっと切られてしまいました。 お客の立場として電話することはあんまりないにしても、久しぶりの何とも言えない電話に唖然……。 そして、数日たっても折り返しの電話は頂けず。 やっぱり……という残念な気持ちとともに、もうこの会社はいいかなという気持ちにさえなってしまいました。 今日たまたまだったのかもしれないし、本当にバタバタしていたのかもしれない。 でも、その一人のお相手とは、その一瞬がすべてになるかもしれない。 私も忙しいとつい、他のことを頭にかすめながら電話に出たりしているなと反省しつつ。 やっぱり声一つで、間合いやほんの小さなしぐさ一つで、いいこともそうでないことも伝わってしまうんだなと改めて、怖さも感じました。 同じことを伝えるにしても、やっぱり伝え方、その前に気持ちが大事だなぁと。 残念だったけれど、初心に戻らせてもらったような電話でした。 最近は、胃の調子が悪い方も、ちらほらいらっしゃっています。 検査予定や診察によっては、当日の胃カメラも可能な場合がありますので、お辛い時はご相談ください。